タイトル：「ヒョシムの独立奮闘記」（原題：「ヒョシムの各自図生」）
放送年：2023～2024年
話数：全50話
ジャンル：週末ドラマ、ファミリー
キャスト：ユイ（AFTERSCHOOL）、ハジュン、ソル・ジョンファン、キム・ドヨン、ナム・ボラ、コ・ジュウォンetc
評価：★★☆☆☆
〈あらすじ〉
フィットネストレーナーのイ・ヒョシム（ユイ）は、幼い頃に蒸発した父に代わり、一家の大黒柱として母ソンスン（ユン・ミラ）や、何年も司法試験の浪人を続けている次兄ヒョジュン（ソル・ジョンファン）、無職の三男ヒョド（キム・ドヨン）を養って来た。
しかし、いつまでもヒョシムに甘えて進歩のない家族たちに、自分の人生を犠牲にして生きてきたヒョシムはもう我慢の限界。
そんな中、ヒョシムはあるアクシデントによりテサングループ企画室長カン・テホ（ハジュン）と最悪の出会いをする。
しかしその後、テホがフィットネス会員としてヒョシムの前に現れてーー？！
〈感想〉
「たった一人の私の見方」で週末ドラマの顔になったユイが、また週末ドラマのヒロインとして返って来ました。
でも、結論から言うと、そこまでのヒットはありませんでした;;
女主人公ヒョシム役を演じたユイ（AFTERSCHOOL）。
ユイはフィットネストレーナーとして適任すぎるスタイルb
ヒョシムは、とにかく家族のためにお金を出し続けるんだけど、家族と言えどそこまでする必要あるか？！って家族よりヒョシムにイライラすることもしばしば。
家族に尽くすことは良いことだけど、お金を出し続けること＝孝行ではないと思う。
まあ途中でそれに気づいて、ヒョシムも家族も変わっていくのだけどね！
男主人公テホ役はハジュン。
脇役ばかりだったのがなぜか週末ドラマの主演男優に抜擢された謎のキャスティング。
ミュージカル出身の俳優さんなんだけど、ビジュアルも演技力も主人公を務めるには「？」な感じでした。
この方、目が小さくて３回も目の整形手術をしたけど、これ以上大きくならないので諦めたらしい。笑
テホは虚勢が強かったり精神的に未熟な弱い面もあったり、男主人公としてもあまりカッコいいポイントがなくてときめきはゼロでした;;
ヒョシムの次兄ヒョジュン役はソル・ジョンファン。
私はソル・ジョンファンは第２のジョンフンだと思っているので（分かる人いるかなw）、情けない役よりもイケメンで優男な役をやってほしいのに、ヒョジュンは情けない奴だったので残念でした;;
ヒョジュンの隣人チョン・ミリム役はナム・ボラ。
ナム・ボラは34歳とは思えぬ童顔だけど、キュートと美人さを両方備えてて、すごく良い歳の重ね方してる！
ミリムは見た目こんなに可愛いのに、嫌みのないさっぱりハッキリした超性格良い女の子だったので大好きなキャラクターでした♪
ヒョド役はキム・ドヨン。
ヒョド役のキム・ドヨンもそうだし、ヒョドのキャラクター自体もドラマの中ではちょっと存在感の薄いキャラクターでした。
ラブラインもイマイチはまれず……。
特別出演でトロット歌手のヨンタクや、
大御所お笑い芸人のキム・ミョンスも。
全体的にキャストがパンチに欠けていて、キャラクターたちもちょっと魅力に欠けてて、あんまり大きな事件とかもなくて、可もなく不可もなくなドラマでした。