世界仰天ニュースで宗教2世の話が取り上げられていて心臓が苦しくなった。

今日放送されていたのは確実にエホバの証人の2世の話で、それは私も同じで観ているうちに心が堕ちていくのが分かった。

このままだとどこまでも堕ちてしまいそうなので、誰も知り合いのいないここで吐き出そうと思う。


宗教2世は幼少期の大事な期間を閉鎖的な思想に固めらるので、大人になり離脱してもかなりの確率で後遺症に悩まされることになる。


私の場合は小学2年生から家を出る20歳まで、どっぷりとエホバの証人として過ごした。

反抗すればと思う人もいるけどそれができたら2世の苦しみは存在しない。

自分1人の力で生きていけない子供は、親という絶対的な存在に逆らえないのだ。

逃げ出したいけど逃げ出せない狭い世界で限界を感じて命を絶った同世代の2世も数人いた。

私も、中学1年でバプテスマ(永遠神に仕えることを誓う儀式)を受けた時は、絶望でその日のうちに命を断とうとした。

学生時代は本当に辛かった。


学生時代に恋をしたかったとか、部活に入りたかったとか、大学に進学したかったとか恨みは数えられないけど、それでも何とか大人になって、家を出て宗教から離れた時、私の中で我慢していたものが解き放たれた。


幼い頃から甘いものを制限されていた子が、自立して暴飲暴食をしてしまうように、私もある欲が爆発してしまったのだ。

人それぞれあるだろうが、私の場合は異性に対しての興味がそれだった。

20歳まで異性との接触を禁じられていた為、家を出た私は大爆発した。


7年間で付き合った人16人、体の関係を持った人が34人。

20歳まで純潔だった女がここまで堕ちるのかと逆に元気が出る数字。笑

子供の人生を押さえつけるとこうなるんだと、親の皆様に伝えたい。


あまりに宗教を離れた後の自分がデタラメすぎて元気が出てきたので中途半端だけどこれで宗教の話はおしまい。

これからの人生、幸せになれるかは分からないけど、この欲がいつか落ち着いて、自分の過去が受け入れられるようになれば良いなと思う。