おつりのもらい方@アメリカ | オハイオ・シンシナティから

オハイオ・シンシナティから

シンシナティ郊外での日々の暮らしを綴っています。

2005年07月26日(火)   
 帰国当初は違和感があった1000円札や5000円札も使っているうちにだいぶ慣れた。

 硬貨は今までと同じなので使い慣れているにしても、どうも硬貨はたまりやすい。アメリカでは私は硬貨をどんどん使う方なので、財布に硬貨はほとんどたまらないが、なんで日本ではたまるのかなと思ったら、日本の硬貨の種類がアメリカより多いという理由らしい。

 日本では1,5,10,50,100,500円と6種類あるが、アメリカで普段使うのは1,5,10,25セントの4種類。種類も違えばおつりのもらい方も違うのがアメリカ。

 基本は25セントを混ぜることで、24セントまでは1,5,10セントの硬貨を使うが、25~49セントまでは必ず25セント1枚が入る。50~74セントは25セントが2枚、75~99セントは3枚が入る。

 例えば40セントのおつりなら10セント4枚ではなく、25+5+10と渡される。65セントのおつりなら25×2+5+10となっている。75セントのおつりなら25セントが3枚だ。なので、日本風に気を回してドル紙幣に5セントを出しておつりをもらうと、おつりでまた5セントをもらうことがある。

 それからお店によっては、レジの支払いのところに1セントが入った容器があって、そこに客が1セントを残してたまったものから、他の客が1セント足りないという時に、そこから店員の人が出してくれたりするのがアメリカらしい。