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夫が借金残して倒れた日から

2021年2月、夫は借金を残したまま倒れ、寝たきりとなってしまいました。その後高度障害認定により借金完済。そして2022年6月永眠。いろいろな思いや、生活のこと、お金のこと。忘備録を綴ります



気持ちがなかなか落ち着かず
連投しています

夫が倒れたのが今年の2月

コロナの影響で
今日まで夫に会えたのは
トータルで20日かくらいでしょうか

5月から数えると3回くらいしか会っていません

もし、コロナがなかったら
毎日とはいかないまでも
もっとお見舞いに行けて

夫の回復に影響があったのかな
なんて、思います

ここまで意識混濁状態ではなかったかな

倒れたばかりの頃は
眠っているように見えても

声をかけると目を開けようとしていたし
なにか話しかけると頷いたりしていたし

今は…

目が合うこともありません
話しかけても声に反応することもありません

自分の意思かどうかわかりませんが

どこかを睨んでみたり
手が震えていたり

顔をギュッとしかめたりしています

手に触れようとすると
すごく嫌そうな顔をしたりします


リハビリは、やっぱり自分の意志がないと難しいなと思いました

治ろうとする意志

夫は…それがないようです

でも、きっと
何かを感じて、何かを考えていると
信じたいです

意識の海に溺れていて
身体を動かせなくても

なんでこんなことになったんだろう、とか
寝ている場合じゃないんだ、とか
そんな風に思っているんじゃないかと

私や家族のこと
仕事のこと
借金のこと

すべてを中途半端に投げ出してしまったことを
きっと気になっていると思います


夫だけじゃないですね

急に倒れたり、事故にあったり
何も準備することなく入院された方は
さぞかし、いろいろな事が気がかりなのだと思います

夫も、LINEで誰かに返信する予定だったかもしれないし、何かしなければいけないこともあったかもしれない

そういえば、夫は何かのモニターをやっていたらしく
倒れてからしばらくして、モニターの会社から封書が届きました

モニターの報告がないこと
このままだとモニターの契約を打ち切ること

ある時は、「当選おめでとうございます」と
好きだった漫画のクリアファイルが送られて来たこともありました

こんなのに応募してたんだな
当選したことわからなくて可哀想だな、なんて思い
泣けてきました

デッキには、まだ見てない番組録画がたくさんありました。

今度ゆっくり見ようと思っていたのかもしれない


突然倒れるって、こういうことですよね

誰もいつ自分が倒れてもいいように準備なんて
しないし、できるわけがない

心の準備もなにもなく
明日やろうとしていたことそのままに
突然倒れて意識が戻らない

こういうことがあるんですね

後悔しないように生きたいと思っても
そうはいかないのが人生かもしれません

私も、やりたくないことは後回しする人なので
明日倒れたら、非常にまずい

でも、きっと

それでもどうにかなるのかもしれません