夫が借金残して倒れた日から -36ページ目

夫が借金残して倒れた日から

2021年2月、夫は借金を残したまま倒れ、寝たきりとなってしまいました。その後高度障害認定により借金完済。そして2022年6月永眠。いろいろな思いや、生活のこと、お金のこと。忘備録を綴ります

一年前の今日、ちょうど今の時間

夫の異変に気づき、救急車を呼びました


あの日から1年


この365日、私はずっと受け身で生きてきたように思います


毎日何が起こるかわからず

自分はどうしたいのか考える余地なく

動かねばならない日々でした


病院のロビーで、会社のフロアで、スーパーの中で

なんども大声で泣き叫びたいと思ったことか。


なんでこんなことが起こるのか

なんでこんな目にあうのか


家の中ではなんども泣きました

毎日泣いていました


現実を受け止められず

それでも毎日のように、何かの選択を迫られる。

答えは決まっているのに


1年たって

今は、泣くことはほとんどなくなりました

夫のいない日々にも慣れてしまいました。


お金のことは良い方に落ち着き

まだいろいろな手続きは残っているものの

穏やかな毎日になりました


夫の好きだった近所の店はなくなり

新しくできた店もあります


1年って、早く過ぎるようで

意外に長い日々だと思います


夫に戻ってきてほしいと思う気持ちに変わりはありませんが

健康な夫との夫婦人生は、一年前にいったん終わったのだと自覚しています。

今は、寝たきりとなった夫を見守る夫婦人生です


来年の今日、夫もわたしもどうなっているかわかりません。

ほんとうに毎日何が起こるかわからないし

何が起こっても不思議ではありません


身をもってそれを実感した1年でした


自分の身に起こったことを受け入れられずにもがくことほど、苦しく辛いことはありません。


毎日、穏やかに朝を迎えられて

平和な1日ならそれで十分だと思う今のわたしです


今後、何かやりたいと欲求がでてくるかどうかは

わかりません。


夫が倒れて明日から2年目がはじまります

たまにここで泣き叫ぶこともあるかもしれませんが

見守ってくださるとうれしいです