年が明けましたね。
おめでとうございます。
今年も月に一度くらいは更新できるように頑張っていきたいと思います。
前回も書きましたが、コロナ禍でも今年はいろいろと教える仕事も増えて、なかなかに忙しい毎日をおくらせていただきました。
自分のため、振り返らせていただきます。
(去年のうちにやっとけ)
2021年
1月はマスクしてマントつけて鬼滅の刃の曲など歌いました。
もう懐かしいです。笑
そして聖愛のバッハvol.4「幸いなるイエス、我が憧れよ」
カンタータ155、この曲は最初に
「あぁ、いつまで続くのですか？今の状況は辛すぎます」
と神に訴えるソプラノの語りで始まる。
まさに1月の状況にリンクした言葉に胸が詰まりながら歌った記憶があります。
4月は神戸聖愛教会、聖金曜日にヨハネ受難曲。
2、3月は演奏の機会が無かったようです。(カレンダー調べた)
40歳の幕開けはなかなかシビアでしたね。
しかし4月からは、京都堀川音楽高校で非常勤講師として声楽を教え始めました。ありがたい光栄なことです。嬉しい。
5月に京都ゲヴァントハウス合唱団さんの演奏会があるばずが残念ながら延期に…。
6月は姫路のパルナソスホールにてコンサートをさせていただきました。朝10時半からヘンデルの高速回転曲はちょっと白目むいて歌いました。でも楽しかったな。
7月には音楽教室で声楽を教え始めます。大好きな先輩から生徒さんたちを引き継ぎました。ますます教える仕事、頑張ります。
そして、5月から延期になった京都ゲヴァントハウス合唱団さんの演奏会。バッハのモテットもだけど、ブラームスのLiebes Lieder(愛の歌曲集)これが素敵な作品だった！是非機会があればソリスト4人で歌う演奏会がしたい。
8月最初はコーラス･カンパニー主催の講習会。
久しぶりに沢山の合唱とオケの音色に思わず感涙でした。
9月は関西歌曲研究会創立50周年記念演奏会。
やはりまだ合唱はマスクして歌いましたね。
10月念願のLA FENICEのメサイア。2度の延期をモノともしない素晴らしい合唱を聴かせていただきました。
芝生のジュースでの乾杯が泣けます。
(ここで三ヶ尻先生に出会い、英語ディクション革命がおこる)
11月は聖愛のバッハVol.7
これも楽しかったな。
ただスコア持って歌ったらしんどいと痛感。
12月は合唱団葡萄の樹のくりすますこんさーと、そしてメサイア
葡萄の樹では一年間フランス語のディクションをみっちり指導さしてもらってました。自分もフランス語不安だらけなのに教えなきゃいけないプレッシャーやらなんやらで結構勉強したのでどこかで発揮したい。…ようなしたくないような。
そして3時間なのに高速メサイア2本番。これは一年間よくやった、ご褒美演奏会だったな。
よく歌ったし、よく教えた。一年間よくやったからご褒美に大大大好きなメサイアを合唱もソロも全部歌わせてやろうという出血大サービス演奏会でした。
12月31日は1年間お疲れ様ーということで、びわ湖ホールのジルベスターコンサートに行って参りました。
これは聴きに行くご褒美演奏会だった。
潤いました。生のオケとか生の声ってゾクゾクします。
さぁ、2022年が始まりましたね。
2021年12月31日の21時頃からずーーっと譜読みしています。この一年を暗示しているような気がしてならない年明け。
皆さんも素敵な一年にしてください。