4月14日に初リサイタルが終了しました。
そして4月21日にバッハアカデミー関西のカンタータの演奏会が終了しました。
まずはリサイタルのご報告。
仕事もセーブしてリサイタル前1週間は没頭できるようにしていたのですが、もう最後二日くらい何をしたらいいかわからないくらいパニックになりながら(笑)なんとか当日を迎えました。
当日は朝から髪の毛をセットしてもらいにヘアサロンへ。
数日前にいい感じのカラーしてもらったのでそれがキレイに出るヘアセットをお願いしました。
でも後ろ向いて歌う事ないから気づかれなかったんだよな…。
まぁ、自己満足です。
新しいドレスに髪の毛もバッチリ。
後は私が頑張るだけだ!!
本番はあっという間でした。
気がついたら1部が終わっていて、
あれ?あれれ?と思っている間に歌い終わりました。
アンコール1曲目は
シュトラウスの「お父さんは言いました」という曲。
シュトラウスの「お父さんは言いました」という曲。
まさかの説明も何もせずでした。
聴きに来られた方、ごめんなさい。
曲名言うことすら忘れてました💧
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お父さんもお母さんもいい子にしてたら鶏や卵を3つあげるよって言うけど、どうせ2つは自分たちが食べちゃうのよね、
1つの鶏や卵のためになんて嫌だわ!
1つの鶏や卵のためになんて嫌だわ!
でも私の彼はね、3つのキスをくれるって❤︎
でもきっとキスだけじゃないのよね!
もう鶏も卵もどーだっていいわ❤︎❤︎❤︎
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みたいな内容でした。
こういうチャーミングな曲、大好きです。
オペラアリアとか全然歌わなかったしプログラムの終曲も地味かなーと思い、楽しい曲をアンコールに。
そしてご挨拶をして最後にもう1曲。
武満徹の「小さな空」
ロビーで先生方のお顔を見たら号泣してしまいました。
本当にたくさんの方にお越しいただき、たくさんの愛とプレゼントとお花をいただきました。
幸せな日だったな。
本当にありがとうございました。
ピアニストの武知さんと。
そして、
リサイタルから1週間でバッハはちょっと大変でしたが、
やはりバッハは素晴らしい。
やはりバッハは素晴らしい。
今回はパロディ曲を取り上げての演奏会で、
ロ短調の元になった曲がたくさん。
つまりはエネルギーの爆発という事です。(笑)
本当に楽しくて音楽の躍動感が半端なくて、
ゲネでは申し訳ないくらいにずっと笑ってました。
後で、「本番では笑わないでね!」と釘を刺されるくらい…。
だってもう演奏者みんな、バッハの音の渦に飲み込まれ激流の中すんごく楽しそうだから。
私も混ざりたかった。
終演後読んだアンケートもテンションの高いものが多かったな笑
そして昨日、
2年と少し教えていた女の子がピアノの発表会で歌うというので、聴きに行ってきました。
短い間だったけど、よく歌えるようになってくれてこの春から大学生になった彼女。
リサイタルにも来てくれ、その時いただいたメッセージに、
「歌う楽しさを知れました」
と書いてあったのがすごく嬉しかった。
昨日はだいぶ緊張してただろうけど、クリアなキレイな声で歌っていました。
これから大変なこともあるだろうけど、頑張って欲しいなぁ。
さて、ようやく落ち着きました。
ここからまた私も頑張っていかないとな!!