バッハばっかり | 乃村八千代のうたう猫ブログ

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だって好きなんですもの。

 

7月9日(日)は、京都文化博物館別館ホールで合唱団の演奏会です。

もちろんバッハ以外も歌いますよ。

でも、今回久しぶりに歌う、「Jesu, meine Freude」が楽しみで嬉しくて。

最初にこの曲を歌ったのも京都バッハ合唱団でした。

2回目は大学院の時に友人達とアカペラのコンサートをしました。

そこでは照明や空間の演出をつけて、丸いホールを教会のように見立て歌いました。 そして3回目が今回です。(たぶん)

大好きな曲です。

 

6曲目の二重フーガが中心になって、その前後に対になる曲が並んでいるというスタイル。

なんちゃら形式とかって…なんかあった気がする。忘れた。

これ、こないだ歌った「マタイ受難曲」のAus Liebe でも同じようなスタイルで曲が並べられてるんですよね。

Aus Liebe もマタイにおける中心的核心的な曲です。

この曲を挟んで、レチタティーボ、合唱(Lass ihn Kreuzigen) があります。 実際には間にコラールとかもあるのですが…、

一応、対になっとるのですよ。

 

「Jesu, meine Freude」の方がしっかりこのスタイルで書かれています。

コラールやら合唱曲の旋律も全部一緒。

キリスト教信者ではないので、この6曲目で歌われる、確かな意味は深く理解出来ていないと思いますが、

 

もし神の御霊があなたがたのうちにあるのなら、

あなたがたは肉の中にではなく、御霊の中にいるのです。

キリストの御霊を持たない人は、キリストのものではありません。

 

信じてたら、ずっと共にいてくださるで。信じときやー。

という事でしょうか。 ありがたいことです。

 

 

あ、そうそう、

今回はジョイントコンサートなのですよね。

アンサンブル・ムジクスさん。 ジョイントするのは2回目。

よう歌わはります。澄み渡る綺麗なハーモニー。

京都バッハでは出せないようなクリアな響きがあります。

京都バッハの方はもう少しアダルト…、とでも形容しましょう。

透き通ってるより、端っこまで餡子の詰まったような。

それぞれの良さがあると思いますが、合同演奏ではどんな響きになるでしょうね。楽しみです。