その場所があるのは、知っていた。

暮れゆく一日と、夜の到来に、どんどん街の温度がさがっていく。

暖まるように、点灯する東京タワーを見ながら。
夜景が本当に綺麗で。

東京の夜景って、本当に綺麗だけれど、悲しい感じがするんだ。

と、ふと言ったら

そういう感性初めてだなぁ。と、あなたが言った。

東京タワーが素敵なのに、あなたばかり見ていた。

毎月来よう。という約束を、子供みたいに指切りして。
いつか、辛くなる場所だね。この場所は。

その無邪気で無責任な優しさに。
今は何も考えずにいようか。と、思う。
何を買えるわけではないのですが。

今日は、芍薬の花を買いました。
シャクヤクの、響きが好きです。
季節の花があるのは、嬉しい。
ちゃんと咲いてくれるかな(・ε・。)

今日は部屋を掃除しなくては。心の整理と。
でも、ちゃんと見えるボーダーライン。私がそのボーダーラインを意識する。

そこに、幸せはない。
つかの間の、それこそ、人魚の泡みたいなものだと思う。

人魚を、幸せ、幸せじゃないと、判断するのは人それぞれだけれど。

リスクは俺の方が何倍もあるんだよ。
でも、10も上の俺がさ、これだけプライドもなにもかも捨ててるんだから、もうちょっと心開いて欲しいなぁ。
一番落ち着く場所になりたいなぁって思ったからさ。
何も考えずに飛び込んできなよ。


無責任な甘い言葉を信じたいようで、信じられない、東京に来て、大人の建前を知りだした私。

遊びでも本気。と、話には知ってはいても、理解するのは難しい。

最初から、終わりが見えている感情なのに、いったいなぜ揺れるのだろう。好奇心か。

それだけの覚悟がないのだから、やめたらいいだけなのだ。

その電話だって、少し酔った男の話に過ぎない。
所詮は、少し自分が楽しくて、都合のよい相手を追い求めるだけなのだ。

遊びで恋愛できるほど、まだまだ器用じゃないようだ。私は。

昨日は、もう少し楽に関わってみようかなんて思いながら
今日は、もう次で最後にすることを考えている。

余裕のある男性は魅力的だけれど、何が自分にとって幸せか、何をしたいかを考えなくては。

自分が持つ寂しさは、自分で埋める。
それは時に、料理だったり、アロマだったり、ティータイムだったり、お買い物、バスタイムだったりする。

前を、向こう。早く。飲み込まれる前に。

東京タワーは、今月は天の川仕様。
一年に一度の逢瀬すら定かでない、彼らのように、私も強くなれたらいいのに。