ツインレイのステージにおいて
お互いの心と意識が究極なまでに苦しめられるのが
「サイレント」と呼ばれている分離期間です。
苦しみの部分だけにフォーカスが当たりがちですが
ツインレイのふたりにとって最も重要なのは
何よりもこのサイレントの日々だと思います。
では、どうして重要となってくるのでしょうか。
それは、離れ離れとなっている状況の中で
お互いに「無条件の愛」を確立していきながら
同時に「魂の進化・覚醒」を目指していくからです。
ふたりの力で普遍的な愛を世に流していく為には
魂の進化・覚醒は欠かすことが出来ません。
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男性レイは明確な理由を告げることなく
一方的に突然、女性レイから逃避していきます。
態度を急に冷たく変えて
本心を見せないままに姿を消すのです。
そして、全ての連絡手段も遮断してしまいます。
これが「サイレントの始まるサイン」です。
サイレント期間は、字が表している如く
「無音状態」となります。
連絡を取り合うことはおろか
会う機会さえも一切奪われます。
やがて、ひとつの魂へ還っていく前に
お互いの肉体は完全に引き離されることになります。
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男性レイに突然去られてしまった女性レイは
その真意が分からずに戸惑います。
-何がいけなかったのか
-嫌われてしまったのか
-他に好きな女性がいるのか
決して得られることのない答えを探しながら
もがき悩む日々が続くでしょう。
「彼のことは、もう諦めよう
全てを忘れて前を見ていこう」
自分自身にそう言い聞かせてみても
逃れることは出来ないのがツインレイの宿命です。
忘れられるどころか、相手への想いは募るばかりで
エゴはどんどん大きくなっていきます。
そのエゴに背中を押されるかのように
相手へ執拗にコンタクトを取ってしまう
そのような女性も多いかもしれません。
この頃の男性レイにとって
女性レイはとにかく「憎い存在」です。
自分の心の中の闇を刺激する女性レイから
逃げ切ったと感じていますから
「もう二度と会いたくない」と
男性レイは顕在意識でこう考えています。
女性レイからの連絡などは
不愉快なものに他ならない状態ですから
女性レイを激しく拒絶することしか出来ません。
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男性レイの理不尽な言動に苦しめられて
女性レイは、いよいよ
自分との向き合いを余儀なくされていきます。
心の奥底で眠っていた数々の負の感情や
これまで目を背け続けてきた問題が
次々と浮上してくるでしょう。
このときの女性レイは、まだ
「ツインレイ」ということを知りません。
それ故に、突如行き先の分からない船へと
投げ込まれたような心境になるかもしれません。
女性レイの魂の旅路の始まりです。
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ツインレイは、女性レイが基盤になっています。
女性性は「陰 / Yin」
男性性は「陽 / Yang」
陰が陽を動かしていきますので
試練・課題・学びへ突入して行くのは
女性レイの方が先なのですね。
自分との向き合いから、先に学びへ入って行きますが
男性側の学びはこの段階ではまだ始まっていません。
女性が壮絶なサイレントをひとり孤独に乗り越えて行き
出口への光がようやく見え始めてきた頃
男性は女性が辿ってきた道へ
最初の一歩を静かに踏み出します。
陰の魂が目覚めなければ、陽の魂は眠り続けます。
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