日常の中でふとした瞬間に記憶が蘇ることがある方も多いかと思います。
何気なく見ている対象物もどこかで見たことのある風景のような・・・
ただ一瞬すれ違っただけの人に、長い時間会話を交わしていたような感覚を覚えるように・・・。
今回掲載させていただく写真は、ファインダーを覗いている瞬間に入ってきた情景を撮影したものです。
シャッターを切った瞬間に対象の人物は既にいなくなっていました。不思議な感覚を覚えましたが
必然のようにも思える特別なひと時だったように感じられます。
多くの人はその日の目的地を目指して毎日をおくっていますが、その目的地にたどり着くまでの過程の中で
生みだされるかけがえのない発見があることを、ついつい忘れがちなのかもしれません。
そう・・・目的地がある旅行ではなく、道を楽しむ旅のように・・・
春の心地よい夜風を感じつつ、ライトアップをされていない桜の美しさに出会う散歩に出かけてみては
いかがでしょうか。
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