キンテロ ナシオナレス
(キューバ産)
ラッパーの香り:
かなり強烈な、酸味臭を伴う獣臭
ハバナシガーは、ラッパーが無臭だと美味い葉巻が多いので少し警戒して吸いはじめました。
ある意味で予感があたり、ラッパーの香りとは正反対のひたすらに上品な味でした。
香り①(葉巻独自):
D
良質な葉巻に共通の重い獣臭は全くない。ハバナシガーとは思えない。
香り②(葉巻独自プラスα):
①最初は糊のような強い酸味と非常に薄い木の香り。最初からひたすらマイルド。
②2割くらい吸い進むとマイルドさがさらに増し、甘い香りが強くなり、だんだんと甘さが強烈になる。
その後味が変化するかと思いきや、ただ淡々と味が変わらずに続く。
③土の香りや熟成香はなし。典型的なハバナシガーの良さはなんもないが、これはこれで十分にあるアリな味。
ひたすらにマイルドで、非常に強い甘さがあり、フォンセカそっくりな味で、2周りデカイフォンセカを吸っている気分。
ドロー:
かなり堅い
味の変化:
ほとんどない。
辛さ:
ない
煙の強さキツさ:
量は少なめ。
キツさはない。
値段:
820円
コスパ:
B+
総合評価 :
味は、オーソドックスな葉巻とは別方向なので好みもあるでしょうが、エッジが効いていてB+
総合もB+
典型的ハバナシガーの良さは全くないが、安いし、ひたすらに優しく非常に上品な味。
最初は長年寝かせて熟成させた質の良いドミニカの葉巻のようで、味が安定し始めてからは唯一無二の味。
一緒に吸っていた葉巻のベテランたちは、たまたま奇跡の当たりの個体だったのではないかと話していました。
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*注:
・「ラッパー」
葉巻の周りを包んでいるタバコの葉のことで,火をつける前の全体の香りについて言及しています。
ただし、ラッパーの香りと葉巻本体の味は全く相関関係はないと言われるようです。
・「香り(葉巻共通の獣臭)」
多くの葉巻に共通してある、ケモノ臭さのような香のことです。特にハバナ産の葉巻に共通して強く感じられ、基本的に葉巻の価値を決める最も重要な、あの獣臭い香りのことです。
・「香り(葉巻独自以外のプラスアルファ)」
書いたその通り,ケモノ臭さ以外の甘い香りや土の香り、花の香り、草の香り、木の香り、ナッツの香り、チョコレートやココアの香りなどのことです。
・「ドロー」
葉巻を吸った時の,空気(煙)の入りやすさのことです。
ドローが悪い場合,強く吸わないと煙が入ってこず,
ドローが良いとちょっと吸い込んだだけでスパスパ煙が入ってきます。
但し,ドローが悪いからといってそれだけで悪い葉巻ではなく,ドローが良いからと言ってそれだけで良い葉巻というわけでもありません。
・「味の変化」
比較的長めの葉巻を吸っていると,途中から味が変化するのを感じることがあります。長い葉巻ですと,2回くらいはっきり味の変化を感じることがあります。
その変化を感じるか,否かを表記しています。
・「A~Eの評価」
A(良)→E(悪)の順番で表記しています。
・「総合評価」について
私個人は,ドローがよく,辛さやキツさがなく,葉巻独特のにおいが強く,少しプラスアルファの香りがあるくらいのものが一番好きです。
好みに個人差があるので,「総合評価」は参考にならないものと思います。
























