初のムラ大劇場での観劇。

 

役替わりは、

ルドルフ  :桜木みなと

エルマー  :澄輝さやと

シュテファン:蒼羽りく

 

この作品、初演から20周年・9度目の上演・上演回数900回超えの宝塚歌劇屈指の人気作。

2009年月組(映像にて鑑賞)・2014年花組に次いで、自分としては3度目の「エリザベート」。

今回の宙組のキャスト・演出・音楽が一番好きです。

 

まぁ様(朝夏まなと)トート。

本人の印象から、トートという役が全くイメージできなかったのですが、むしろそれが良かったのかもしれません。

新しいトートを観られたように思います。

スタイルの良さ(手・脚が長い!)が「この世のものではない」感に、プラスになっていました。

ストレートヘアも、お似合いで、美しく妖しかったです。

もちろん、ビジュアルだけでなくダンスや演技も素晴らしかったです。

感情がないはずのトートだけど、ある意味人間っぽさも滲ませて、でも出しすぎずで。

 

みりおん(実咲凛音)シシィ、溌剌とした天真爛漫な少女が、皇室のしきたりに馴染めず孤独に、美しさを武器に戦って、疲弊していき…3時間の公演の中で、ちゃんと歳を重ねていました。

歌も安心して聴けるのがありがたく、その分感情移入しやすかったのかもしれません。

 

まかぜ(真風涼帆)フランツと、愛ちゃん(愛月ひかる)ルキーニ、逆の配役で観たかったという気持ちも若干あります。

2人とも歌、頑張ってます!

まかぜフランツ、ノーブルで繊細な姿から、貫禄をつけての髭・もみあげまでお似合い。

愛ちゃんルキーニの、ウィーンのカフェのギャルソン!

黒T(Vネック?)と蝶ネクタイの間が、セクシーすぎて、釘付け。

愛ちゃんの台詞が最初の場面で少し聞き取りづらかったのだけが、残念でした。

 

他、わたしが大好きなゾフィーは、これまた大好きなせーこ(純矢ちとせ)さん。

本当に圧がすごくて、怖くて、強くて、最高でした。

思わず写真購入。

 

ルドルフ、あっきー(澄輝さやと)好きですが、ずんちゃん(桜木みなと)、良かったです。

 

そして、ヴィンディッシュ嬢のもんち(星吹彩翔)の狂気の演技と歌に、魅せられました。

涙涙涙。

 

他の全役についても、感想を述べたいところではありますが、なにせ一度の観劇ですので、見逃しも多数。

東京でも最低一度は観たいですね・・・。

 

今の宙組、わたし、かなり好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 チケット争奪戦に敗れ、あきらめていた『エリザベート』。
たびたびブログに登場のH女史のご厚意により、観劇。
本当に感謝です

黄泉の帝王トート(死)に魅入られた少女シシィが、オーストリア皇帝に見初められ、愛し、悩み、戦い、いかにして美貌のオーストリア皇后エリザベートとなり死んでいったのかという、女の一代記で、宝塚では今回で八度目の上演。
「三大 宝塚の名作 といえば?」に、間違いなく入ってくる作品

さて、エリザ最初で最後の観劇、なんといっても、蘭ちゃんシシィが素晴らしかった・・・キラキラ♪
だいもんルキーニだって、みっちゃんフランツだって、あ、もちろんみりおトートだって歌を聴かせるスターなんだけど、今回は本当に本当に蘭ちゃんの歌で泣けた
迫力すら感じました。
天真爛漫な少女が、姑ゾフィーや宮殿のしきたりとの軋轢、夫とのすれ違いの中、気高い皇后として自立していく様や、夫の裏切りや息子の死で心が色を失っていく様が、歌声に集約されていてうっ・・ う~っ
特に「私だけに」、鳥肌でしたわ。
わたしは「蘭ちゃん、ほんとは蘭寿さんと一緒に退団したかったんじゃないのかな。」と勝手に思ってたんだけど、シシィやってくれて、ありがとうだわ
どうぞ、11/16まで蘭ちゃんのシシィを極めていってください。

ピュアで若かりしシシィを、息子を奪われた嫉妬としきたりでがんじがらめにしていく、お前こそ女狐だろうが、な花 みんなの桜一花花演じる ゾフィー
ただ怖いだけでなく、「計画通り」の場面や、娼婦の宅配に詳しいふみか大司教とのやり取りは笑いが起き、さすがわれわれの期待を決して裏切らない一花ゾフィー。
こってりした色の口紅が印象的。
この役が代々上手かったからこそ、八度もの再演があったのかもしれないですよね。
女性なら誰しもが、気にかかる嫁姑問題
シシィとゾフィーのいずれかに、自分を投影して観ている方もいるかもしれないshokopon
わたし、独身ですけど、今回初めてゾフィー側に立ち「シシィよ、一国の主と結婚するということをなめすぎじゃあございませんか真顔で黙るなどと思ってしまいました…オホホホホホ。
一花ちゃんも蘭ちゃん同様、今作で退団…非常に寂しいy’s 

そしてそして、今作を最後に花組から組替えのだいもん様。
だいもんルキーニ、ブラボーーーaya aya aya 
一幕も二幕もルキーニの登場で物語が始まるし、ストーリーテラーだし、エリザベート殺害犯だし、重要な役なのでプレッシャーも相当あったとは思うけど、すっごく生き生きと楽しそうに演じていたように見えたし、物語を引っ張っていってるエネルギーを感じました。
さらに観劇日は貸切公演だったので、キッチュの場面でセディナ連呼、しまいに語尾をセディナにするという荒技を披露。
素は超真面目で、そんなキャラじゃなかろうにニヤリ 
そんな勢いのまま雪組に、そして、カリオストロ伯爵とか楽しみすぎ!

まだまだ語り尽くせないですが、長くなったのでこの辺で。

 
ペタしてね
観てきました、蘭寿さん!
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ビジュアルは、もう完璧なる女性!
いや、当たり前なんだけど。
本当に美しくて輝いてました
つい4ヶ月前までは、あんなにダンディーにスーツ着こなしてたのに、不思議な感じ

「もしも、あの時…」の「あの時」に戻って、もう一方の選択をしていたら、どんな今があったのか。

蘭寿さん演じるインデペンデント映画監督のユーリは、自分の好奇心のせいで、恋人ヒロを亡くす。
後悔と喪失感で心が動かず自分で何も決められなくなり、以前は理解出来なかった占いに依存する日々。
ある日、ケント・モリ演じる占い師に「もう一つの選択をした、向こうの世界に行ける」という怪しげな薬を差し出され、思い切って飲みほす。
向こうの世界でユーリは、ヒロに想いを伝えたいと、自分が監督した映画の登場人物として様々な選択をしながら、ヒロを探す。
ユーリは、ヒロに何を伝え、どちらの世界を選ぶのか。

Aver.とBver.、各一回ずつしか観ていないので、正直理解しきれていない部分もあります。
特に初回のAの前半は、ぽかーんとしているうちに幕間になり、慌ててパンフレット購入
2度目のBは、だいぶ理解できたような気が
そして、今思うのは「もっと観たい!ので、DVD化希望
B観てからのAは、違う感じ方になるはず。
チョコ食べたらポテチ食べたくなって、またチョコ食べて…みたいな。


ifi、まず特筆すべきは、プロジェクションマッピング。
舞台のど真ん中に六角形?のスクリーンが設置され、ヒロが撮影した日常やホロスコープ、各映画の補足説明的な映像が映されてました。
透けているスクリーン奥にも階段状の舞台があり、映像が映っていない状態でも、そのスクリーン越しにダンスやお芝居が展開されるので、「向こうの世界」感というのか幻想的な雰囲気を感じられました。

そして、ダンス。
荒々しいストリート、哀しいバレエや仲間とのラテンなノリ、男性同士の濃厚な絡み。
各ジャンルの一流ダンサーさんなんだな、というのが素人目にも明らかで、贅沢で見応えのある場面の連続。
そんな中でも、ダンサー蘭寿さんは、やはり素敵でした。
また進化されてる!
ヅカ時代には決して観ることのなかった、二の腕・御御足、まさかのお腹まで披露されたキャバレーダンサーの場面は、ちょっと照れてしまうほど

そして、歌。
これはもう、わたし、パク・ジョンミンに驚きました
ミュージカルで活躍してるのは某Kぽ情報筋から聞いていたけど、すごく素敵な声で、2度目はジョンミン氏の歌の場面が待ち遠しかったほど。
もちろん、Aヒロ演じたジュリアンさん、同B黒川さん、蘭寿さんもですよ。
黒川さんが活躍している LE VELVETS というグループは、3年位前に蔦屋書店の屋外ライブに偶然居合わせて生歌に感動した記憶があり、勝手にご縁感じました

最近仕事のストレスなんかで、まさにユーリのように「自分で何も決められない」ようなキャパオーバーな状況だったりしたけど、今このタイミングでこの作品を観たことにすごく意味を感じてます。
現実には決して起こり得ないifiの世界。
瞬間瞬間を、もう少しだけ真剣に生きたくなる作品でした。