奥歯が生えはじめ、カミカミがぐっと上手に。「かじり取り」も始まる時期です。

離乳後期に詰め込み過ぎの失敗を重ねたおかげで、「自食」がさまになってきます。

機能の発達とともに食べる意欲も育ち、「自分で!」という自己主張が始まります。

散らかるので面倒ですが、食べる意欲ものびのびと育てていきたいものです。

乳歯が生え終わった3歳くらいからは、食べる機能の発達のほか、歯並びや噛み合わせも「食べること」に影響するようになってきます。

前歯が噛み合わない(開咬)、むし歯が多い、舌小帯が短く舌が動きづらい、お口ポカンのクセがある(口呼吸)などは、適切な時期に歯科でしっかりと対応してもらうことをお勧めします。