現在トルーマン カポーティの「夜の樹」というショートストーリーを熟読しています!
彼の表現力には脱帽してしまいます。
「夜空は氷のように澄んでいた」
氷にもいろいろありますが、透明な氷と夜空を想像すると張り詰めた空気も想像したりします。
「赤い夜空に赤いたいまつが何本も燃えているようだった」
夜になりきれていない空なのかと想像します。
「見かけどおりのものなんて世の中にあった?」
生き物や物は変化するということだそうですが、この表現は気に入りました。
「遠い声が、まっすぐに彼の胃の底にまで届いた」
気になっている人からの電話の声というものは胃の底に届く、、深い表現。
「詩的な感じ」
詩的な感じの人という表現の詩的という言葉、、魅力的です。
「灰色の7月」
雨が降りそうな曇った日の表現、、灰色とか銀色とかですかね。
「人々の顔は波のあいだを漂う仮面のようにぼんやりと現れては左右に揺れる」
沢山の人々が街を往来しているという表現、、仮面とは。
私にはまったくない才能で、なぜこのような表現を思いつくのか?と考えても分からないですが素直にいいなと羨んでしまいます。
このような人との会話というものは、どうなるのか?と思うと話してみたくなります。
まだまだ発掘できそうなので、楽しみに読んでいきます。
今夜もヒーリングの気をキャンドルの炎とお香の煙に乗せて皆様に捧げます。
皆様が眠っている時間帯になりますが、私のメインカラーであります青緑色をイメージして捧げたいと思います(^-^)/
今日もあなたに幸せな時間が訪れますようにo(^▽^)o