知り合いの女性は時々パートですが、高級ホテルで宴会の配膳の仕事をしています。
ある日スタッフの人達の何人かと話しをしていたら、大きなテーブルの端に沢山積み重ねてあったティーソーサーが何枚か落ちて割れてしまったのです。
そこに責任者の男性が現れて「みんなで気を付けて見ていないとだめなんだよ!」とそこにいたスタッフ達に注意をしたのです。
誰かが報告書(反省文)を書かなくてはならなくなったのですが、誰も書きません。
ただ書いても罰金はないので、その女性が報告書を書いたのです。
割れたお皿が何枚だったのかを片付けながら確認して2枚と記載したのです。
その女性は本当は自分が書くのは嫌だけど誰かが書かないといけないと思い「まぁいいや」という気持ちで書いて帰ったのです。
そして数日してまた仕事に行ったのですが、仕事が終わり帰ろうとすると責任者の男性に呼ばれて「あの割れたお皿の枚数のことだけど、あれはどう見ても4枚だったと思うよ。あなたは嘘つきってことになるよ。」と言われたのです。
その女性はびっくりして「私は2枚だと確認しました。」と反論したのですが、その男性は自分で確認したと言葉を言い換えてきたのです。
さっきは思うと言ったのにこの人は何なんだ、と思ったのですがもう現物がありません。
その女性は「本来あの報告書は私が書くこともないはずだったのですが。」と言い返すと、その男性は笑いながら去って行ったそうです。
その女性は本当にショックでしばらくは仕事ができなくなりました。
嘘つきと言われたのが頭から離れずに涙が止まりません。
しばらくして同僚の女性にその話しをしたら、「それは酷いね。でもその男性は最近高価なお皿を不注意で一人で何枚も割ってしまったの。すごく凹んでいたよ。」と教えてくれたのです。
その女性はびっくりしたのと同時に嬉しくて踊ってしまったそうです!
私はその話しを聞いて、「因果応報」だと思いました。
それもかなり分かり易い現象だと思ったのです。
そしてその女性はとても気が晴れたと言っていましたo(^▽^)o
今夜もヒーリングの気をキャンドルの炎とお香の煙に乗せて皆様に捧げます。
皆様が眠っている時間帯になりますが、私のメインカラーであります青緑色をイメージして捧げたいと思います(^-^)/
今日もあなたに幸せな時間が訪れますようにo(^▽^)o