鬼滅の刃の柱稽古編を見ていて思ったのは、出てくるキャラがみんな良い。


昔からの固定観念で推しは一人に決めなければならない。ってなっていたけど、そんなことはない。というか、できない。


なんとなーく見ていた時は冨岡さんがいいなと思ってた。


今はこの先も好きになれないだろうなと思っていた不死川さんや伊黒さん、時透くんにとても心をもっていかれる。


女の子のキャラはみんな可愛いし、刀鍛冶の人達も好き。


なんだろうな。

みんな、闇というか過去の悲しい出来事を抱えて、それを持ちながら頑張ってるから惹かれるのかな。

怖いよ、悲しいよ、憎いよって膝を抱えて何もせずにいるんじゃなくて、もうこんな思いをしたくないし、他の人にもしてほしくないからって立ち向かう気持ちと行動に惹かれるのかな。

鬼滅の刃は考えれば考えるほど今の世の中に通ずるものがある。

強いものにねじ伏せられても起き上がった人は思慮深いし、よく観察してるし、敏感だし、忍耐力がある。

いくらでも逃げ道に行けるのに行かなかった人は耐える力がある。けどそれ以上に前に進むという気持ちが強い。だから理不尽の中でも負けない。

何でも一足飛びには上達するわけがなくて、だけどただやればいいっていうものでもない。

自分に合うやり方は人それぞれだと思う。

でも成長しなかったら意味ない。
やることに意味があるのは確かだけど、その先を考えると、成長しなかったらそれは意味があるとは思えない。

で、アニメ見ながら炭治郎は考えながら前に進んでるなぁって感心した。

だからあんなに成長してるんだろうな。