読んだ本。「偽善エネルギー」by武田邦彦3.11以前に書かれた本。軽水炉型原子力発電の構造的安全性を訴えつつ、政府の脆弱な地震対策に警鐘を鳴らしている。原子力の他に太陽電池、風力、水力、バイオ、石炭、石油などあらゆるエネルギーに解説を施したなかなか面白い本。個人的に、科学のことは科学者が一番わかってると思うのです。非常に興味深く読めました。さらに東北地震後に原発関連の本を執筆されているので、続けて読んでみたい。