網戸の夜ゼミのブログ

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主に私の「価値観」を
書いているブログです。

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東日本大震災時は、
留学先の大学で数少ない
日本人だった私に対する気遣いの他、
原発事故に直面する日本に対する
厳しい意見も数多くあった。

確かに私は日本人として、
恥ずかしくないよう
留学に挑んだつもりだったので、
あまり把握できていないながらも
気遣いの言葉には感謝し、
また厳しい意見には謝罪した。


しかし中国人から、
「これだから日本人は嫌いだ」
とまで言われた時には、
言い表せない程の憤りを感じた。

また韓国人からは、
「被曝するから近寄るな」
とまで言われた。

後々、その韓国人は、
冗談半分で私にその言葉を
言ったのだと、
第三者を通じ聞いたのだが、
そのような事を安易に言える
人間性及び国民性を疑った。

私は留学するまでは、
韓国や中国と友好的な方が
むしろ良いのではと考えていたが、
外から日本を見た時、
また自分が日本から出た時、
いかに自分が無知だったかと
気付かされた。

そんな中、
日本に帰国した私にとって、
現在の日本の報道や、
社会の一部の人間には、
うんざりさせられる一方だ。


誰が注目しているアーティストだ?

自分の国の方向性に、
国民が意見する事に何の疑問がある?
何がネトウヨだと言いたい。


私は留学を通じて、
数多くの世界の様々な国の人々と
知り合う事が出来たが、
大半の人々が自分の国に対する
考えや意見をもち、
発言する機会さえあれば、
主張していた事を思い出すと、
現在の日本が普通であり、
また今までいかに無関心だったかと
考えさせられる。
先日まで私は留学していた。
期間は約2年と長かった。

留学は有意義なものであったが、
3月11日に発生した東日本大震災や
震災に伴う原発事故には
非常に心が痛んだのと同時に、
日本から伝えられる民主党及び
当時の菅内閣の混迷ぶりには、
大変憤りを感じた。

そしてそんな思いを抱え、
約一ヶ月前に帰国したのだが、
現状の日本社会の変貌ぶりには驚き、また非常に悲しかった。


誰かも分からない韓国人がテレビ等の大手メディアを席巻しており、
非難したタレントが干されるという
「日本なのか?」とも思わせられる
状況となっていた。


また社会に対する驚きだけではない。


震災直後から帰国後には実行すると
決心していた被災地への
ボランティア活動に行ったのだが、
そのあまりにも遅い復興には
言葉さえも出なかった。


そこで、私はある決意をした。



今ネット上でこんな事を言うと、
「ネトウヨ」などと呆れるような
扱いをされるようだが、
これから社会に出て行く人間として、
また国際政治を勉強する者として、
日本について書いていこうと思う。