想像を越える面白さだったテレワークドラマ。
 打ち合わせから撮影まで全てテレワーク! 
企画から2週間で撮影終了して、5日間で編集。 
まずは、そのスピード感にアッパレ! 
そしてクオリティにアッパレ! 

スタッフさんや出演者の方の裏話を聞くと
みんなさん、
テクニカルと言うか
アナログ手法も含めて試行錯誤された模様。
 演者さんは、
以前なら演じるだけだったのに
 カメラの位置調整から 
小道具や照明の準備まで自分でやったとか。
撮影には、
テレビ会議システムをダブルで使用したとか、
などなど。

こんな短期間の間に
現在使える状況とツールと
最小人数で
何か新しい物を創り出して行こうと言う気持ちが
バンバン伝わってきました。

こうやって、少しずつ、 
何かにチャレンジしながら 
以前とは違う手法が生まれて行くんだろうな。

これは、ドラマ撮影の世界だけではなく、
きっと、これからの全ての業種に共通するのかも。

アフターコロナ、
もしくはコロナと共存の時代には、 
前と同じじゃないからと停滞するのではなく、
小さな失敗を重ねながらも
新しい物を創り出していくチャレンジ精神と
一つの役割だけだなく 
マルチタスクがこなせる人が
必要とされる時代になってくるのだろうな、
そう考えさせれる契機にもなりました。

NHKさん、素敵なドラマと
考えるきっかけを与えてくれて
ありがとう。