せんせー、今回はチョコ味ステーキって無茶なオーダーを聞いてくれてありがとうございました!
無茶と思っているうちは無茶だよ、アミスティア。
大事なのはね、相手の喜ぶ顔を想像することさ。
そうすれば、どのような味付けが好まれるのか、おのずと見えてくる。
が、頑張ります…。
(せんせーは本当に天才だよなあ…。)
おや?
アミスティア、助けて…。
ディレアスおにいちゃん!
シドスネッターの妖怪「クマのきぐるみ女」の話、もっと聞かせてくださいっ!
両方の目で瞳の色が違う魔法使いさんや、ななつのたいざい?さんもとってもかっこいいです!
お前よりによってあのときの話をしたのかよ!?
純粋無垢な子供相手に!
いや、だって
マーリンが「倒すたびにでかくなるバケモノ熊」なんてデタラメな話をしだしてよぉ!
子供に嘘吹き込むより小説より奇なりな話をしてあげた方が将来のために…
とおもったんだけど妙に食いつきがよくて!!
何でも正直に話せばなんとかなると思うなよ!?
ふむ…。どうだろう、坊や?
ちょっとお使いを頼まれてくれないか?
おつかいですか…?
そうだ。
君たちと一緒にいてくれる優しいお兄さん、お姉さんたちと一緒に、ダンバートンに俺の荷物を持って行ってほしいんだ。
おいおい、それって俺たちも混ざってるのか?
頼まれたクレーバーナイフ、作ってやっただろ?
それなのに俺をパシりにする気か?
…ちょっとしたお使いもやってくれないのか?
あたしたちは別にかまわないよ。
せんせーの直接指導も受けられたしー、おいしい料理も食べさせてもらったしね。
ねー、ディレアス。
おうとも!
シェフさんのおかげでおいしい料理も食べられましたし、
散歩がてらに、みんなで行きましょう。
それじゃ、皆で遠足ですね!楽しみです!
…アリアおねえちゃんと遠足だ!アイバおにいちゃんに自慢しよう!!
いいですね。私も行きますよ。
あ…ああ、さすが、アリアは優しいな!
よしわかった!おっさん、俺たちが責任もって届けてやるから、ほら、早くよこしな!
さあ、坊や。これをなくさないようにね。
届け先は俺のエンジェル・グリニスさんだ。
…私のことは、絶対、秘密だ。いいね?
はいっ!わかりました!
よし、それじゃみんなで行こっか!!
(多分)はじめてのおつかいの始まりだ!
<プロフェッサーさんマイナス10点、マーリンさんマイナス20点…(ボソッ)
…おい、なんだ今の。
ディレアス。
ミリニシアの乙女の敵チェックは既に始まっているんだよ。
ああ、アリアの、ね。
頼もしいボディガードだぜ、まったく…。
(その2へ続く…)
LET'S ROCK KIRBY!
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