「言語聴覚士」の先生によると、発語がなかったら、遅かったりする場合はただことばが出ていないだけでなく、色々なことの認識がまだない状況である場合も多いので、レッスンではことばを言わせるのではなく、箱の中にカードを入れさせたり、ボールを何度も丸い穴に入れることをさせたりとレッスンを進めていきます。


レッスンの時間に部屋を歩き回り、こちらの言うことにも全く応じてくれない場合、気長に1つのことが達成出来るようにに、伝えていきます。


「発語がない」と言っても一概に「ことば」だけを促すレッスンをするのではなく、その子の特性を分析してプログラムを考えることが必要です。


その子がどんな状況で「発語」がないのか、「発語」があるが言葉が出ないのか、こちらの質問の意味は理解しているのかなど、色々な観点から「プログラム」を決めなければいけません


先生と連携をとって、お家での声の掛け方、気をつけることなどを講師に詳しく聞いて、お家でも繰り返すことにより、少しずつ前に進むことが出来ます。