先日、関西を中心に大きな地震がありました。関東に住んでいる人たちにとってこの地震は、被害もなかったため他人事のように感じられたかもしれません。しかし私は他人事で済ますことは出来ませんでした。なぜなら、私の実家は関西にあるからです。親や友人の安否が気になりとても不安でした。中には震源地の大阪の高槻市周辺の学校に通っている友人もいました。幸いなことに、親も友人も被害は大幅な電車の遅延ぐらいで済んだそうです。
今回の地震は関西で起こりましたが、今度は関東を中心に起こるかもしれません。一人暮らしをしている私は、もし地震が起きたら自力で生き延びなければいけません。これを機会に、私は防災対策について考えてみました。
まず、地震が起こる前の準備段階についてです。日頃から親に言われて実践していることは、地震の影響でいつ水道が止まってもいいように多めの水を買って備蓄しておくことです。たとえ食べ物がなくても、水分さえとっていれば多少は延命できると聞いたことがあります。そして、これからはレトルト食品や缶詰など、調理不要で持ち運びできる食料も備蓄していこうかなと考えています。
次に、実際に地震が起こってからについてです。まずは机の下などにもぐり落下物から自分の身を守ること。次に、揺れが収まってきたらドアや窓を開けて避難路を確保すること。そして、TVなどで地震の情報を多く収集すること。この3点を心がけていこうと思います。実際に地震が起きて、焦ってしまい冷静な判断を欠くことだけは避けたいです。
自然災害を防ぐことは不可能です。その分、自分の普段の心がけでカバーしていきたいと思います。