年に一度の田植えの時期が
因みにこの画像の田んぼは約4000坪
やってまいりました
めんどくせぇ
最近はコメの人気も落ちて
みんな主食に何食べてるのか
コメは太るって言ったやつに
賠償してもらわないとだな、
確かに調子こいて食べまくると太るけど
パンよりはマシな気がする
最低限、朝食にはご飯を取り入れてほしい
朝のご飯には
今の日本人に必要な
イライラを抑制する栄養素？脳に必要な
栄養が入ってて
問題児ばかりの荒れた学校に
朝のご飯を食べさせるように
指導したら数ヶ月後には
平和で思いやりのある
生徒に大変身したって話も
それだけ日本人にはコメが必要な
体なのですよ、
確かに洗うの炊くのもめんどうだけど
コメを作る手間にしてみれば
一歩歩く程度
ざっとコメができるまで
まず前の年に取れたコメ（種もみ）を
特殊な水につけて発芽させる
発芽したらすじまきという工程へ
ヘギという容器に栽培用の土に
クンタン（籾殻を燃やしたやつ）を
混ぜて容器に敷き種もみをまいて
また土で蓋をする
すじまきが終わったら
ビニールハウスへ運び
ヘギを敷く
そこへ通気性抜群なシートを
かけて毎日数回水やりや気温調節をする
一回でも手を抜くと全滅します
それを苗が約14センチになるまで続ける
田植え前に田んぼを作る工程へ
まず除草剤をまく（うちはやらない）
次に肥やしをまく
うちは背中に機械を背負って
まいてます約400坪に対して
２０キロの肥やしを巻きます
肥やしまきが終わったら
田んぼをかき回す工程へ
うちは田んぼ打ちと言ってます
かき回し終わったら数日間を置き
土を乾燥させたら
次に水を入れてかき回す
うちでは代かきといってますが
その代かきを二回します
2回目の代かきが終わったら
２日以内に田植えをします
２日以上あけてしまうと
土が沈殿して硬くなり
もう一回代かきをしなければならない
次に田植え
田植え後は田植えしてから２日以上あけて
除草剤をまき
天候気候に合わせ
田んぼの水を減らしたり増やしたり
を花が咲くまで約1ヶ月半毎日面倒みます
稲の花が咲く前にもう一度
肥やしをまきます
うちは去年からいいやつまいてるので
その工程はありませんが
死にます、ぬかるみを
約４０キロ背負って草を踏まないように
丸一日あるく
死ぬっしょ？
肥やしまきが終わったら
ほぼ稲刈りまでほったらかし
草を抜いたり病気がないか
みたりする程度
次に稲刈り
稲を刈り丸一日乾燥機にかけて
籾殻を剥ぎ玄米にする作業をして
精米して
研いで炊いて
全行程からすれば
一歩歩く程度の手間です
まぁ都会の人は
コメを買って家に持ち帰るのが
手間ですね
コメは最低限朝だけ
食べてみてください
朝食を抜いたりパン食の人は
１日違った生活が送れますよ。
コメは魔法の種です。
コメの出来には
等級があり
3等級
2等級
1等級
特B級
特A級
最上級
スーパーに並んでるのは
3等級〜1等級でしょう
研ぎ方１つで味は劇的に
変化します
うちのコメは去年は特A級でした
旨味成分８９%以上
うますぎます
果実に合わせればその旨さがわかると
おもいます
ただ研ぎ方１つでどんなコメも
クソみたいな味になってしまいます
米がマズイというのは
米が悪いのではなく研ぎ方に
もんだいがある
研ぎ方を勉強すれば
3等級でもじゅうぶん
美味しいご飯が食べられます
あと１０年で米が作れない
環境になるかもしれません
これ以上農家を減らさないためにも
進んでコメを食べましょう。
因みにこの画像の田んぼは約4000坪