この間観たテレビ。。。
伊勢神宮の特別番組でした
伊勢神宮のまわりの広い森。。。
20年ごとに、お社を新しくするための檜がたくさん生い茂る。。。
使える檜は樹齢200年ものだそうです
200年もの間、代々次の世代に受け継がれている
ただ植えれば終わりでなく、まっすぐに成長したものでないと、使えないそうです。自然が相手なので、そう簡単ではないですよね。。。
まっすぐに生えるよう、植えはじめはまわりの雑草を丁寧に刈り取ります。炎天下の中、丸一日かけて、綺麗にするそうです。
日光不足も影響するそうで、周りの広葉樹を刈り取り、檜をある程度成長させるそうです。
その頃には新たな広葉樹が生え、全体として、檜にも、広葉樹にも良い森が出来るそうです。
自然の森は、ほんとにすばらしく、
あるとき、伊勢を大豪雨が襲ったときに、ものすごい大雨だったにもかかわらず、土砂災害一つ起きなかった
そうです。
それは、森のおかげなんだそう。。。
人工でない森は、さまざまな木々が生い茂り、落ち葉や枯葉がクッションになり、保水力が高まり洪水や台風などに強い森になるそうです。自然てすばらしいですね
最近の土砂災害の原因はそこにあるそうです。。。
必要以上に森を伐採した、自業自得。。。
。。。必然なんですね
こうならなきゃ、気づかないし、わからない。。。
何でも学び、経験するから、わかる。。。
悲しみを知るから、喜びがわかるように。。。
今、目の前におきてることも、一切の無駄はないし、むしろ喜んで受け入れる。。。
人生って本当に面白いですね。。。皆さんはどうですか?
人の一生ってほんとはものすごく面白いものなんだと思います。。。
話が少しずれたけど。。。
成長したら終わりでなく、お社に使える太さに成長するよう、栄養を与えるそうです。1年になんミリの世界。。。
自分たちが植えた檜が使われるのは、200年後。。。
しかも伊勢の檜は、天然もので、代々昔から種を絶やさず受け継いでいるそうです。。。
種を採取し専用の畑で、ある程度の苗まで生長させる。その後、専門の森職人が植えるそうです。
昔の日本人は、20年ごとにお社を新しくすることで、神が途絶えないように。。。そうする事で、神が新しく生まれ変わり生き続けると。。。
その思いから20年ごとに神年遷宮をするようになったそうです。
そして、伊勢には、お米、果物、お野菜 塩等神にささげるための作物専用の畑があり、毎日毎日絶やさず
旬のものをお供えするそうです。雨の日も風の日もです。。。
この番組を観て、改めて日本人のすばらしさを知りました。
日本人に生まれたことにもっと誇りを持てるよう、子どものうちから知っていたらもっと生きる姿勢がかわったんじゃぁないかと思いました。
今の大人たちは、どのくらい関心があるのだろう。。。
代々受け継ぐという大切さやその心。。。
親から子、孫。。。子孫を絶やさないで今の自分がいること。。。
作物だって、1世代で終わるのではなく、受け継いできた在来種でできた作物は、きっと違うと思うし、
ローフードのスタイルになり、より作物や食事に対する姿勢が変わった私。。。
そうそう。。。
だから、食べる前に「いただきます」が自然と言葉にでるように。。。
色々親が子に伝えなければならないことたくさんあります
。。。。。。
長々と書いたけど、
今日はもう終わり。。。
来週末は、鎌倉でヨガとローフードのWSです。
今から、楽しみ
ナッツのソークしなきゃね。。。
お会いする皆さま、楽しみにしてます。。。