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ハンビットユビキタスエンターテインメント(HUE)は、現在サービス中のPC用A・RPG『HELLGATE(ヘルゲート)』のメディア向けプレゼンテーションを実施. 開発元である韓国T3Entertainmentの開発責任者 文熙亨(Moon Hee Hyeong)氏および、日本運営プロデューサーの中尾圭吾氏の2名が出席した. T3Entertainment 『HELLGATE』開発責任者 文熙亨氏(左)と日本運営プロデューサーの中尾圭吾氏(右). まずはプレゼン冒頭の挨拶として文熙亨氏は、元々『HELLGATE: London』などのオンラインゲームのプレイヤーであったことや、サービスが不調だった本タイトルがT3Entertainmentで継続されると知り、同社の求人に応募. 入社以来3年間『HELLGATE』を担当しており、ユーザーの目線でゲームを作ることが自分なりのこだわりである. と語った. 次に中尾氏より、オープンベータテストから正式サービス開始後の、プレイヤーの反応などが発表された. 中尾氏は「『HELLGATE』は過去に一度失敗しているタイトルであり、洋ゲーのテイストが強いため難しい部分も多いだろうとは思っていた. しかし、独特なクラスやトレジャーハンティングといった魅力的な要素は受け入れられた. 一方でバグ修正とコンテンツの不足は事実であり、ユーザーを逃がしたと認識している」と語った. さらに「本タイトルは日本市場のニーズに合わせたゲームではなく、シーズありき. そこから発生するやり取りの中で、もっとカルチャライズに取り組むべきであった. 『HELLGATE』のようなゲームへのニーズがまだ生まれていない中で、本タイトルを流行させるのは本当に大変だと実感した」とのこと. また、日本プレイヤーの動向、プレイスタイルについて中尾氏は、「一般的に弱いとされるクラスへの不満が大きく目立つ. しかし、実際にはプレイヤーがある1クラスについて、Aという育成方法が正解と思っていても、実は高レベルになるにつれBという育成の方が強くなったりすることに気が付いていないことが多々ある. クラスによってはまだ、もっと強くなれるスキルビルドが発見されていない. クラスごとに育て方の正解がないのも、本タイトルの魅力である」とコメントした. この"弱いとされるクラス"とは、ブレイドマスターやエヴォカーを指すようだが、前者についてはスキルビルド次第. 後者はテクニカルな上級者向けクラスというだけで、決して弱くはないと中尾氏は強調した. この中尾氏の発言を補足する形で文熙亨氏も、「自分なりの育て方を探す過程を楽しめるのが『HELLGATE』. 個性が強いゲームだけにその過程を楽しむ前に、離脱してしまったプレイヤーは確かに多い. 今後はしっかりと対処していきたい」と語った. "HELLGATE: Tokyo"の実装は先延ばし、バランス調整を優先させる 次に2011年の開発方針が発表された. 現役プレイヤーが最も期待している"HELLGATE: Tokyo"アップデートだが、当初の予定より少々先のことになりそうだ. HUEとしては、新規コンテンツ実装前にまずは現在のバグ修正および、バランス調整に注力していく. あくまで一例ではあるが、下記のような調整内容が具体的に挙げられた. ●約20あるチャンネル数の減少 ●取得経験値の上方修正 ●プレイヤー側で調整可能なグラフィックオプションの設定増 ●パーティを組む際のレベル差を緩和 ●追憶の神殿、拠点防衛線などのサイクルコンテンツのバランス調整 ●アイテムドロップ率の上昇 この他、パーティポータルやチャンネル切り替えが正常に行えない、エンジニアのロケットボットが召喚不能になる、「ようこそヘルゲートへ」問題といった細かいバグについても、運営・開発ともに認識し、修正へ向けて動き出しているそうだ. スニーカー通販 グラフィックオプションの設定についてはスキルエフェクトのOn/Offなどの実装、サイクルコンテンツは拠点防衛線へのナイトメア、ヘルモードの適用が予定されている. 取得経験値は上方修正の見直しが入る他、すでに2月1日より、21: 00~2: 00は経験値30%増加となっている. いずれも"Tokyo"実装前に簡単にできるものから順次実施していくという話. また、全体的にどこまでもソロプレイで遊べてしまう現状から、ソロプレイも可能ではあるが、ややパーティプレイ推奨のコンテンツに舵を切るという. 中にはパーティ必須のクエストの追加も検討中だとか. ただ、これについて中尾氏は「ソロプレイができなくなるということではない」とコメントを付け加えた. メディアからは「取得経験値のアップは同時にコンテンツの消費速度が早まるだけでは? 」という疑問もあがった. これに対して中尾氏は「確かに日本のプレイヤーはシナリオをどんどん先に進め、新しいエリアを目にするだけで満足してしまう傾向が他国に比べて強い. しかし、『HELLGATE』におけるキャラクター育成とはレベリングではない. トレジャーハンティング、装備品の強化やカスタマイズ、ステータス値やスキルビルドの楽しさが魅力であり、そこにもっと気付いてもらうべく、運営が工夫していく. そのためのサイクルコンテンツ見直しや、ボスモンスターからのアイテムドロップ率上昇を行う」と回答した. "HELLGATE: Tokyo"アップデート実装は春頃を予定 今後のアップデートスケジュールについてだが、2月末~3月上旬にかけて新規ミッションの追加、3月中にはPvPシステムの仮実装を予定. 新規ミッションは韓国で"ゾンビの夜"という名前がついていて、ゾンビ映画のようにわらわらとゾンビ系モンスターが沸く、ホラー色の強いマップになっているとのこと. ボスゾンビを倒すとよいアイテムが出るらしい. "HELLGATE: Tokyo"アップデートの具体的な日程は明らかにされなかったが、日本向けの独自仕様も追加し"2011年の春ぐらい"には遊べるようだ. PvPシステムは韓国では人気が高いものの、日本人が好まないシステム. ただ、ごく少数でもPvP好きプレイヤーのために、PvPでしか得られないレアな報酬やランダムマッチの機能などを充実させていく. 報酬の中身についてはまったく未定. 韓国バージョンでは上位装備がもらえるらしいが、日本プレイヤーの傾向を考慮した上で、韓国と同じ報酬にはならない. 最後に中尾氏、文熙亨氏の2人は「"HELLGATE:Tokyo"に期待しているプレイヤーは多いと思う. その期待を裏切らないコンテンツを提供していくので、これからもよろしくお願いします」「日本のプレイヤーに受け入れられるための修正が必要なことは、我々も理解している. これからもっとよい、楽しめるゲームを作っていくし、"Tokyo"アップデートにも期待してほしい」と挨拶し、プレゼンテーションは終了となった.