済州島は、私にとって初めての「韓国」体験でした。
話に聞いているだけや、写真でみているだけとは違い
実際に、行ってみて、気がついたことなど、たくさんありました
私の目線ですが ご紹介したいと思います。
まずは、不思議編から。
◆注目されません◆
行きも帰りも、空港や、機内では、
たくさんの日本人がいたのですが・・・
滞在中、日本人に会ったのは、2度だけ(笑)
・・・これは、私が彼に頼んで、
なるべく実生活体験をしたい!
と言っていたので、食事は基本的に、地元の人が
出かけるところへ行っていたからなのですが。
日本人に会わない=常に韓国人の中に
私1人、日本人という状況
「みんなの目線を感じる」
「みられてるよー」
・・・と覚悟していたのですが、
実際は、誰も私をみてなくて(笑)
あら?不思議
以前、彼と東京に行ったことがありますが
外国人の多い東京でさえ、何となく注目されることがあって。
確かに、私自身も外国の方を見ると、
ついついみてしまうところがあるので、気持ちは分かりますが
韓国語が飛び交うお店で、私と彼は、日本語
声は、大きくなくても、やっぱり、目立ってしまうのに…。
彼には、
「韓国人は、日本人ほど他人のことは、
(良い意味で)それほど気にしないから」
と言われました。思い返せば、私が滞在中に
初めて会った、日本人のおば様。
じーっとみてくるなぁっと、視線を感じ始めた頃
彼が日本語を発した瞬間、
「あの人たち、日本人だよ」
と、隣りのおば様に話をされて
(全部聞こえてましたけど(笑))
同じ国の人に会えて嬉しい・・・より、何だか感じ悪かったです
次は、◆ミルクティーは、ありません!?◆
済州島にも、日本と同じお店がいろいろありますが
コンビニもその1つ
ファミリーマートは、探さなくても大丈夫なくらいあり
しかも、とても接近して(笑)建っています。
朝食用の飲み物を買いに、何度か出かけたのですが。
コーヒーの苦手な私
ミルクティーを・・・と思ったのですが
ミルクティーが置いてない!?
コーヒー牛乳、いちごミルクは、あるのに
ミルクティーは、ない!
日本だったら、「ない!」なんてことは、ないのに。
これには、彼も知らなかったようで
「ソウルには、あったと思うけど・・・」
と、不思議がっていました。
コンビニだけかと思ったら、私の行った喫茶店では・・・
紅茶=ダージリンとアールグレイを選ぶことはできても
レモンとミルクを選ぶ表示は、なくて。
ないとなると、余計に飲みたくなってしまうもの(笑)
おもしろメニューのお店で、わがままをいって、
ミルクをつけてもらい、やっとミルクティーを飲むことができました
最後に、◆全然違う!?映画館◆を。
滞在中、映画館にもでかけたのですが、
その時に、気がついたこと。
まず、「感情は、豊かに表現!」
日本で映画を見に行くと、とっても静か
食べたり飲んだりしている方も、本編中は、
なるべく音をたてないようにしていますよね。
唯一、コメディーシーンになると、
声を上げて笑う方も少なくない、程度。
ですが・・・
済州での映画館。
ホラー系だったせいか・・・
「きゃー!!」
お客さんの悲鳴&絶叫がすごい!!
それも、1人2人では、ありませんでした。
外国人=感情が豊かといいますもんね。
・・・でも、その叫び声が、怖さを一層増してました
そして「帰るときは、すばやく&手ぶらで!」
そろそろ、終わりかなぁ、と思い始めた頃
ガサガサ、ゴソゴソ!!
みんなも帰り支度を始めたようでした・・・が
クレジットが流れ始めた瞬間、
ほぼみんな一斉に立ち上がり、出口へ
・・・え!?
映画をお好きな方は、怒ってしまうでしょうね
私も、最後まで見て帰りたい方なので、ちょっとビックリ
クレジットもそろそろ終わるかなっという頃
「ねえねえ、見て!」
彼に言われて、周りを見渡すと・・・
残っているのは、私たちだけ(笑)
「みんな、気が早いのね」
そして、ジュースやポップコーンのゴミもそのまま
「韓国は、片付けなくてもいいんだよ」
と彼に言われましたが、気になって
自分たちが食べた物は、片付けて帰りました
以上が、びっくり!不思議編です。
次回は、「車編」をご紹介したいと思います