このところ多忙で本当に余裕がない。

大きなミスがないのが救いだけど。

ただ、やりたいことはゆっくりと進んでいる感じだからいいのだ。

今日はただの独り言でした。
なんか誤解を受けそうなタイトルだ笑

今、入院している患者さんは家族関係がはっきりしないかたが多くて結構難儀しています。

家族がしっかりしていないと、調子を崩す前のレベルもわからないんだよね。
だからこの患者さんが以前はどのくらいの人だったか、今より回復するのかなど判断基準がないのが難しいです。

症状が悪くなる前の状態がわかると治療の目標もはっきりするしね。

また退院させるにしても、いろいろと手間がかかって・・・
家族がしっかりとみてくれるというのは素晴らしいことだといつも痛感するのです。
病識っていうのは文字通り『病気の意識』、つまり患者さん本人が病気であるという意識を持つということ。

精神科疾患の患者さんにはこの『病識』というものにかける人がいっぱいです。
まぁ精神科に限らないかもしれないですけどね。

これはいろんな意見のあるところですが、基本的に自分では患者さんに病識を持ってもらう為に病名などははっきりと伝えるようにしています。もちろん例外はありますが。

あと伝えるときはタイミングは重要かな。タイミングで理解も治療の乗り方も変わるから。
だからタイミングを考えつつ、あくまで自分の考えるところではっきりというようにしてます。


分からないときは『〇〇と××がこういう理由で考えられるけどまだはっきりしません』とかね。

そういう意味では入院患者さんのほうが密に接しているからかタイミングは計りやすい。
外来だとなかなか計りづらいのでいろいろと難しいところはあります。

でも患者さんの気になるところでもあるので聞かれたら現在の時点(これ重要です)での自分の考えはいうようにしています。

あくまで自分のスタンスなのであしからず。

なんかエントリーと話がずれたかな。


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抗精神病薬は結構、体重の増加が見られるんだけど。

特にジプレキサ。あとはリスパダール、セロクエルなどなど。


前にも言ったかも知れないけど、リスパダールからリスパダールコンスタに変えたタイミングで体重が7kg位増えた人もいるから、、、、これは我ながら機序は謎。いろいろ想像はしてみるけどね。

おおむね男性はあまり気にしない(特に長期入院の人など)方が多いけど、女性だとなかなかそうもいかない。


結局、メリットとデメリットを量りにかけて続けるかどうか相談することが多い。(患者さんとね)

安定していて、他に問題なさそうな人は続けてみましょうかって話にしてしまうけど。(体重増加の程度にもよりますが)

だから、気になる人は素直に言ってもらえると助かります。

一応、見るからに増えている人はこっちから聞くけどね。


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