本帰国して2年のほっこりです。
個人ブログはこちらになりました。
本帰国して1年間の「仕事」に関することについて、
初心を思い出すような思いで書いてみます。
本帰国して1年間は、私は
「なんの仕事ができるだろう？」と、
フラットに探そうとしていました。
前職の教職員は、親に勧められてなった
仕事だったし、激務すぎて、子育てと両立
できない気がしたので、今度は「自分が
できることをやろう」という気持ちでした。
インドやバンコクでブログを書いていたし、
ライターもいいなぁ。
主婦を10年以上やっていたから、そのスキルを
活かせる職種もいいな。福祉とか介護は
その範疇に入るだろうか？レジ打ちは？
産後のお母さんを手助けする仕事もあったよね？
ピラティスインストラクターの資格を取ったけど、
果たしてそんなに簡単に仕事に繋げられるのかな？
そう言えば、みんながやりたがる
「事務」ってどんな仕事なんだろう？などなど。
まあ、そもそも年齢が年齢だから、
贅沢は言えない。今の状況にピッタリ
合ったものを選ぼう、できることを
させてもらうのだ、と思っていました。
コロナだったのもあるし、娘が受験生なのも
あったしで、1年くらいかけて探す予定でした。
その折りに、「ネットで月商100万稼げる」
という話を、バンコク繋がりの友達から
聞きました。
普通なら「怪しい」と思うところだけど、
彼女の人間性を信用していたので、
説明をお願いしました。
実際に100万稼いでいる別の友だちが
いたから、というのも動機のひとつ。
どんなことをすれば、そんなにお金が
稼げるのだろう？という好奇心もありました。
その仕事の内容は、ネットで完結して、
家にいてSNSを駆使して、1人の人から
多額のお金をいただくというスタイルの
お仕事でした。（初期投資が必要）
彼女はその仕事を得て、生き生きして
いたし、すごく頑張っているのが
伝わってきて、スゴイな！と思いました。
が、そこで私の得た結論は、
「私がやりたい仕事はこれではない」
でした。
「どんなに稼げるとしても、やりたくない
仕事はやりたくないんだ」
と、私はやっと気がつきました。遅いよね。笑
本当に月に100万稼げるようになったら、
人生が飛躍したみたいに楽しくなるかも
しれない。
でも、真剣に、やるかどうか
検討してみて、分かりました。
私はオンラインじゃなくて、
リアルに人と触れ合う仕事がしたいんだ！
隙間時間にできることじゃなくて、
朝から夕方まで定時に働きたいんだ。
組織みたいな大人数の中で、あーだこーだ
言いながら、やって行きたいんだ！
書いてて思ったけど、
なんと古い人間なのだろうか…。
つまり私は1年間、結構孤独感を
抱えていたみたいです。
それに気づいて、ピラティスを自分で
開催することもやめて、スタジオに
雇ってもらい、小学校でも支援員
として雇ってもらい、
あー、これがやりたかった仕事だな！
という、地に足をつける実感とともに
今、生きています。
月100万に比べれば、桁はひとつ減ったけど、
この実感がないと、多分心は安定しなかった
んじゃないかな。
駐在中は仕事について焦りがあるかも
しれませんが、本帰国して完全に
フラットに色々考える時間も、私には
面白かったし、必要だったなと思います。
仕事を探すことは、自分を知る旅でも
あるんですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
次回のはたらくを語ろうの会
通称「はたかた」は
新型コロナウイルスの影響で、
開催時期が未定です。
次回以降の参加をご希望の方は
下記フォームからご登録下さい。
開催の目処が立ちましたら
先行案内をお送りします。
※ご参加いただけるのはバンコク在住駐在妻の方限定
としております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ランキングに参加しています。
ぜひポチッと
応援よろしくお願いします♪
