私は本帰国してもうすぐ４年になります。
駐在帯同した期間よりも
本帰国後の年数のほうが長くなりました。
予定任期よりだいぶ早まっての本帰国で
駐在生活に未練があったので、
本帰国直後から
まなとも運営に関わってきました。
でも最近は、
運営メンバーを辞めようかな
と思うこともあります。
月日が経つうちに、
駐在への未練はなくなったし、駐在中の人と
全く同じ思いが持てないこともあるから。
それでも続けている理由は、
駐在中のメンバーと本帰国したメンバーを
繋ぐ役割を私が担うという思いからです。
まなともには
別途、卒業コミュニティがあります。
まなともで出会った縁をゆるく維持しつつ、
たまにはイベントなどで再会したい
という人が集まっています。
※まなとも卒業コミュニティに入るには
本帰国が条件ではなくて、
駐在中に本人の意志で「卒業」となる人もいます。
私は、まなとも発足した時の初代メンバーや
本帰国数年経ったメンバーと
ほぼ全員面識があります。
どんな人で、どんなことをしているのか
知っています。
そのため、
駐在中メンバーの会話を見聞きする時にも、
本帰国した◯◯さんがその内容詳しいから
繋ぐと良さそうだな。
似ていることをしている人は◯◯さんだな。
などという考えが浮かびます。
実際にそんなマッチングをして
定例会テーマにしてきたり、
企画を立ち上げることをしてきました。
駐在中のメンバーと本帰国したメンバーを
繋ぐということの具現化です。
こういったことは、
まなともという駐在妻コミュニティに
本帰国数年経っても貢献できる形だと
思っています。
本帰国した卒業コミュニティメンバーFさんが
先日、久しぶりに連絡してきてくれました。
「駐在中からボランティアとして
携わってきたことの情報を伝えたいけれど、
今はまなともに所属していなくて
まなともFBグループに投稿できないので、
私に代わりにお願いできないか？」
ということでした。
二つ返事で引き受けました。
駐在中メンバーと本帰国メンバーを
繋ぐことのひとつですから。
そして、頼まれたことをするだけに
とどめませんでした。
その時、
６月定例会の内容リリース直前でした。
「バンコク駐在妻の立場で今できること・
やっていること」という定例会テーマに
ぴったりな実例だったので、
スピーカーとして登壇しませんかと
Fさんに持ちかけたのです。
それと同時に、
もうひとつ登壇枠を増やせないかと
定例会運営チームに相談しました。
「今回は３名登壇者が確定していて
タイムスケジュールも決めたので難しい。
また別の機会に第二弾を・・・」
と断られましたが、
タイミング的に今を逃す手はないことや、
通常１時間半の定例会を２時間に変えたら
どうかと伝えてもう一押しして、
結局、Fさんにご登壇いただけました。
変えると決めた後の
定例会運営チームの動きはすばらしかったですよ👏🏻
私は別件があり参加できませんでしたが、
いつもより多くの参加があり、
内容もそれぞれの心に響くものとなって
盛会の定例会となったようです。
裏方として定例会運営の一部に関わり、
本帰国数年後でも、
まだできることがあると感じました。
手間暇かけていても、していることが地味すぎて
他人には気づきにくいことなので、今日は書いてみました。
６月定例会
「バンコク駐在妻の立場で今できること・
やっていること」に関する記事が
来週から掲載されます。
開催レポ（前半分）は、
まなとも入会したばかりの方が担当します。
登壇した方々の記事は７月掲載予定です。
どうぞお楽しみに
今日は鎌倉の紫陽花とともに
読んでいただきました。
湿度が高くてジメジメ不快な梅雨ですが、
あちこちで色とりどりの紫陽花が咲いて
目を楽しませてくれています。
よい一日をお過ごしください
Crane
2022年6月29日(水)
第43回 駐妻の「はたらく」を語ろうの会
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