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運営メンバーのNaocoです
今月の始めに息子が通う塾で
中学受験準備講座の説明会がありました
塾から説明会についての連絡を受けた時
「もうそんな選択をするの!?」
と正直驚いたのですが
今回説明会に参加したことで
中学受験のレベルの高さに驚くと同時に
2つのことを学びました
①中学受験はどんなに努力しても
「報われない」と言う可能性があることを
理解しておかなければならない
説明会の中で実際の過去問を見せてもらい
実感したのですが
最近の中学入試は
学習内容を理解しているだけでなく
知識や経験をもとに自分の頭で考える
思考力が求められる傾向にあるようです
私たちが小学生の頃に解いていた問題は
明確な答えが1つ存在していて
時間をかけて勉強したり
内容を暗記すれば
結果を出すことができました
けれど最近の中学入試では
学習内容を暗記するだけでは対応ができない
私は過去問を見ながら
「こうした答えが1つではない問題を
◯学校はどうやって採点するんだろう?」
◯と疑問に思っていたのですが
塾の先生から
「思考力を問う問題に関しては学校側が
◯『こういう解答が書ける生徒が欲しい』
◯という基準で採点を行うことになる」
と説明がありました
つまり試験の採点や合否の判定には
学校との相性が影響してくるということ
まるで就活みたいだなと思いました
どんなに正しい努力をして
どんなにその会社に入りたいと思っても
その会社が求める人材でなければ
内定をもらうことができない
私自身
思うように内定をもらうことが出来ず
苦しんだ経験を思い出し
最近の子供はこんな年齢から
こんなシビアな世界を生きていくのかと
驚きました
②中学受験を最後までやる切るには
本人の「純粋な」意欲が必要
説明会の中で
受験準備講座を選択するのであれば
塾の宿題を行うため
平日1時間半の学習時間を確保してもらう
必要があると説明がありました
例えば大人が
自分が決めたことであったとしても
仕事から帰ってきて
平日毎日1時間半勉強時間を確保するのは
大変なことだと思います
それを遊びたい盛りの子供がやろうとすれば
「お友達が受験するから」
「お父さんお母さんが喜ぶから」という
他人を軸にした理由では
続かないだろうなと思いました
「この学校に行きたい」
「勉強を頑張りたい」
そうした本人の純粋な意欲が無ければ
長い受験生活は乗り越えられないと
感じました
まだまだ遠い話だと中学受験
けれど今回説明会に参加したことで
中学受験について学び考える
良いきっかけとなりました
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2022年1月19日(水)
第41回 駐妻の「はたらく」を語ろうの会(オンライン)
通称【はたかた】募集中