こんにちは！
まなとも発起人、
元・働きたい駐在妻のまきこです。
現在はコロナの影響で
本帰国し、在宅ワークをしています。
はじめましての方はこちらを。
今日の記事は
私が別のところで1年前くらいに
書いた記事です。
「駐在妻になる」か
「ワーママを続けるか」
どちらか選ぶこと、
選んだことに悩む方に
届きますように。
私は今、数年前は
絶対に、絶対に選びたくなかった
「じゃない方」の人生を送っている。
バリバリに働いて、
やりがいがあって、
絶対にずっと働き続けると心から思っていた。
専業主婦になって
夫の稼ぎで生きていく選択肢なんて
私の頭には全くなかった。
でもある日突然やってきた、
「駐在妻になる」という選択肢。
その選択肢がやってきたのは折しも、
育休から復帰する直前の事だった。
絶対にワーママとしても頑張る！
そう思っていたところに
思いもよらぬ選択肢がやってきた。
その当時、
育休復帰してからも
新幹線通勤が決まっていた私は
仕事は絶対に続ける!
という想いの片隅に、
「いつまで無理やりに
仕事を続けるんだろう」
という想いもぼんやりと持っていた。
認めたくないけれど,
仕事を続けることにやや不安はある。
子育てしつつ
新幹線通勤の母ってどうなんだ・・・・
このまま仕事を続けるのか、
考えたこともなかった
専業主婦の道を取るのか。
悩みに悩んだ結果、
私は自分では
絶対に選ばないだろう選択肢、
「専業主婦になる」を選んだ。
選んだというか
もう考えるのに疲れて
ちょっと運命に
身を任せてしまったとも言える。
ワーママ「じゃない方」の
人生を選んだ私。
もうその生き方で
３年が過ぎるけれども
常に「ワーママだった方の生き方」
を羨ましく、羨ましく思うときがある。
そんな想いにかられるときは
何につけても自分では
選ばなかった方の選択肢がよく見える。
転勤のない仕事を
している夫と結婚していたら、
夫に単身赴任してもらっていたら、
仕事を退職しないで
交渉して休職していたら、
「じゃない方」の生活が
とにかくよく見える。
働いている友人が
羨ましくて仕方なくなる。
でも結局、
何を選んでも「じゃない方」はある。
何かを選ぶことは
何かを選ばないこと。
結局は選んだことを
自分で正解にするしかない。
「じゃない方」の生活が
霞むくらいに。
とは言ってもね、
「じゃない方」は
いつも自分が選んだ方よりも
キラキラ見える。
はぁ、
なんであの選択を
自分はしなかったんだって。
専業主婦になってみて
何よりもわかったのは
私は専業主婦は
やりたいことじゃないってこと。
これが世紀の大発見のように
実は専業主婦がめちゃやりたかった！
って思えたらよかったのに。
そんなことを思いつつ、
悩みは尽きず
私は駐在妻として生きている。
まきこ
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第36回
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