先日、
第30回駐妻の「はたらく」を語ろうの会を
開催いたしました。
今日はその開催レポをお届けいたします。
今回の参加者は4名。
運営チームからは
私とWakaさんの2人と
まなともメンバー1名
にも参加いただきました。
会の最初には参加者に
自己紹介をしていただきます。
在タイ年数は
数ヶ月から2年と様々でしたが
今回の参加者は
皆さん「休職中」という
共通点がありました。
なので、
働けないことに対する
モヤモヤというよりも
元の職場に戻る、という前提で
「タイでの生活を充実させるために
何をしているか」
であったり
「復職に向けてどんなことをしたら良いか」
というようなお話が多く聞かれました。
このような参加者の方の状況を踏まえて、
メインの付箋ワークは
いつものテーマからちょっと変更。
タイ生活や休職中の不安を解消するために
「みんなに聞いてみたいコト」
をそれぞれ付箋に書き出してもらいました。
タイ生活のことから、復職後のことまで
いろんなトピックが挙がったので
いくつか紹介させていただきますね。
①時間のやりくりのこと
これは一番多くの方から挙がったトピック。
育休中＝小さなお子さんをお持ちの皆さん。
タイ生活の中でやりたいことはあっても
なかなか自分の時間が取れないもの。
子どもを寝かせたあと自分時間を取る等
色々と試行錯誤されている方
ナーサリーを活用して時間を作っている方など
様々な意見が聞かれました。
②自分の収入がない中でのお金の使い方
日本で働いていた皆さんにとって
ご主人の稼いだお金を自由に使うのは
罪悪感があるという方はとても多いです。
このお悩みに対して
特に印象深かったご意見は
「駐在中はお金を稼ぐことは出来ないが
その分時間がある。
その時間の中で様々な経験ができることは
とっても貴重だと思う」
というもの。
非常に共感しました。
お金を稼ぐことは日本に帰って
いくらでもできるかもしれない。
今しかないこの時間を大切に
やりたいことをやるというのは
とても大切なことだと私も思います。
③「自分」でいるためにしていること
仕事をしていたとき「私自身」として
活躍していたのに比べ、
駐在妻になった途端
それまでの人間関係もリセットされ
○○さんの奥さん、あるいは
○○ちゃんのお母さんとして
認識されることも増える。
そんな中で「自分」でいるためにしていること。
新しく出会う人との
人間関係を築いていくことで
日本にいた時とは別の新しい世界を作る
であったり
期間限定の旅行に来ていると思って
今の生活を十分に楽しむ
というような意見が聞かれ
これは本当に人それぞれ
どう考えるかだなと思ったのですが
とにもかくにも
自分自身が納得できる答えを見つけることが
大切だと感じました。
その他にも、
タイでの情報収集の方法や
復職後の両立についてなど
たくさんの質問が
最後は
小さい子がいると増えがちな
「家にいる時間」を充実させる方法で
盛り上がりました。
今回は参加者の境遇が似ていたため
急遽テーマを変えて開催しましたが
それでも話題に挙がった内容は
いつもの「はたかた」と重なる部分も多く
働きたい、キャリアのことを意識する
駐在妻の方々の関心があることは
やはり似ているのかなと思いました。
「はたかた」は今回でなんと30回目。
これまでに約80名の方に
ご参加いただいています。
今回の参加者をはじめ
これまでの多くの参加者の方から
「同じ気持ちの方とお話出来て良かった」
との感想をいただいています！
これからも、
駐在妻が「はたらく」について
自由に語れる場、
そして「はたらく」に関心のある
駐在妻の方々を繋ぐ場として
続いていけたらなと思います。
次回の「はたかた」も
現在参加者募集中！
ご興味のある方は
お申込みお待ちしております
↓ ↓
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第31回駐在妻の「はたらく」を語ろうの会
【日時】 2020年1月14日(火)
