こんにちは。
まなとも運営メンバーのアリーです。
先日、まなとも内で開催した
本帰国を語る会~母子帰国について語ろう~
の開催レポをお送りします~!
まなともでは本帰国したメンバー同士がその後も繋がり、
本帰国後の仕事について報告しあったり、キャリアについて語ったりする
『本帰国を語る会』という場をオンラインで設けています。
一方、今回は在バンコクメンバー内から
『将来の母子帰国や本帰国に向けて、悩みや不安を共有したい』
とういう要望を受け、悩みや不安を吐き出し、お互いアドバイスする場を設けました。
『働く』という事を重要視しているメンバーが多いまなとも。
現在育休や休職制度を利用しバンコクに来ている割合がとても高い。
『母子で帰る!私は日本で働く!』
と決めているものの、母子で仕事をしながら生活するのって不安。。
うんうん、みんなでその不安を共有しよう!!
そんな感じで決定しました。
自己紹介の後、それぞれ母子帰国についての不安や悩みを書き出し、発表。
グルーピングをし、意見交換。
メンバーからよく出てきた悩みは
①保活(保育園、入れるのか)
②働き方の選択(時短orフルタイム)
①保活(保育園、入れるのか)
保育園に入れなければ、仕事には復帰できない。
でも現在日本は待機児童でテンコモリ。。
認可外でも満員の場合、どうしたらいいのか・・
また海外在住あるあるの「住民票がないんですけど」問題。
住民票がなければ保育園に申し込めない?家が仮でも決定していれば申し込める!?
などなど、各メンバーが持っている情報を共有しあいました。
②働き方の選択(時短orフルタイム)
ワーママが増え「時短制度」を導入している企業も多数。
しかしながら「時短」を選択するとサポート的な仕事しか振られず
子どもを持つ女性の働き方のひとつで、仕事と子育ての両立はできるものの、昇進・昇格とは縁遠いキャリアコースのこと。
ワーキングマザーは往々にして補助的な職種や分野で、時短勤務を利用して働くようなキャリアを選ばざるをえなくなり、不本意ながら
出世コースから外れたマミートラックに乗ってしまうことが少なくない。
(コトバンクより引用)
一方「フルタイム」を選択した場合、出張や残業をどこまで自分でコントロールできるのか、未知数。。
特に「母子帰国」をする人が「泊まりの出張」に行く場合、夫ではない第三者を確保する必要があり、それなりの準備が
不可欠。
自分の中での優先順位を考え、その結果として働き方も決める必要があることを再認識しました。
その他にも子供と旦那とのコミュニケーション方法や災害時に備えるべきことなど、
一人では思いつかなかった課題もたくさん出てきました。
私のドイツ人の友人は奥様の海外赴任に帯同するため、仕事を辞め、タイに来ています。
そして「今は彼女が頑張る時だから」と専業主夫を当然のこととして受け入れています。
日本でママが働くことが当たり前になって、もう10年近くになるだろうけど、
「頑張って」「自分の時間を削って」「みんなにゴメンねと言いまくって」働き続けなければいけないのは
いつまでなんだろう。
「仕事をし続けたい」というシンプルな欲求のために、タイにいながら努力するメンバーを見て、
何とも言えない感情が湧いてきました。
でも嘆いていても、働きたい気持ちは変わらない!
「前例がないなら、社内で初のケースになればいいんだよね!」
そんな会話で締めくくった今回の会、みんな最初より晴れ晴れした顔をしていた気がします!
まなとも内では引き続き、情報交換を続けていきます。
興味のある方、ぜひまずは「はたかた」で溜まった思いを吐き出してみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
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