こんにちは!

まなとも運営メンバーのCraneです。

昨年本帰国しています。

 

 

 

 

息子の幼稚園では

先週から新学期が始まりました。

今年度、私は役員をしています。

幼稚園ママさんとのやりとりで

驚いた事と気づいた事を書きます。

 


 





同じクラスに、転入してきた

お子さんがいると分かりました。

 

今年度から連絡網が廃止されて、
転入者には園からクラスメイトの
名前さえ知らされていません。


保護者の唯一の連絡方法であるLINEに
簡単な自己紹介を書くことにしました。
他の役員3名と、
記入内容を相談していた時のこと。
 
 


クラス替えが無く
昨年度と同じメンバーなので
(これにも驚いたけど、今日のテーマは違うことです)


転入者にとっては、
すでに仲良くなっている保護者たちの
コミュニティに入るという
ハードルの高さがあります。


私自身、昨年の年度途中に転入して
その心理的負担を経験したので、
転入者がなるべく早く馴染めるように
工夫したいと思いました。
 

そして、昨年度からのメンバーも
お互いの新たな面を発見したり
もっと信頼しあえる関係作り
できたらいいなと思い、
 


「親子の名前だけでなくて、
子供の好きな遊びやマイブーム、
ママの趣味とかも書き添えたらどう?」
と提案してみました。


会話の糸口になり、
どんな人なのか知るきっかけに
なるだろうと期待してのことです。
 
 




3人の役員ママさんは、
「え~、何書いていいか分からなくて困る」
「面倒。誰でもすぐ書ける名前だけでいい」
「入学予定の小学校名だけ書き添えよう」
 

私の提案は3対1で却下されました。
 
 

何書いていいか分からないって、
我が子のことと、自分のことなのに
分からないの?と私は驚きました。

 
 


ちなみに昨年度は
新学期始まってすぐの保護者懇親会で、
自己紹介として自分の年齢
発表しあったそうです。
 


新しく知り合った人について、
一番最初に知りたいことは年齢!??
私は唖然としましたびっくり
 
 


乳幼児期の子であれば
○歳ならこんなものを食べるとか、
○歳頃にはひらがなが読めるといった
年齢が発達の目安になるけれど、
 

出産する年齢は人それぞれだし、
子供が複数の人だっているから、
ママの年齢を知るのってそんなに重要?
と思ったのです。

 
 


私は高齢出産しています。
何かにつけて世間一般的に
年齢が若いほうが良いとする風潮があるし、
年とっているんだねと再確認されている
ように感じて、

どんな人なのかの最初のジャッジが
年齢でなされることに
とてもモヤモヤした気持ちになりました。








以前からのママ友に
かなり仲良くなってから
同い年だと知った人がいます。


「年齢のことがよく話題にされる。
年齢って気になるものなのかな?」
と聞いてみたところ、


「その人は、年齢を厳密に
気にしているのではなくて、
あ〜同い年〜!!とかいう連帯感から
仲良くなっていきたいんじゃない?
相手に興味があるという表現かも」と。






年齢を知ることから仲良くなるのは、
私には無かった発想。
出会った人との距離感を縮めるための
基準がそれぞれ違うと気づきました。

大切にしていることが異なる。





私は新しく知り合った相手の
興味関心や今していることを
一番最初に知りたい。
そこを知ることで共通点を見つけたり、
新しい気づきをもたらしてくれる人か
どうかを見ています。



妻、母親といった役割としてではなく、
その人自身のことを知りたい。
このように思うようになったのは、
私の経験が影響しています。



長らく子供に恵まれなかった時に
学生時代からの友達に会うといつも
みんな我が子の話ばかりしていて
疎外感がありました。


久しぶりに会うんだもの。
お子さんのことではなくて、
友達であるあなたの近況を聞きたいと
思いました。


将来子供に恵まれても、
自分のことで話をできる人でいたい
その時に決心していました。








役員ママ3名の意見を変えさせて
私の提案に賛同させようと奮闘するのは、
今後一緒に活動していく上で
得策ではないと判断しました。


転入者自身が覚えていくしかないから
そこまで根回しは不要と思っていたり、
保護者たちがもっと仲良くなるのを
進んで求めていない人もいると
察知したからです。



このように書きますが、
転入してきた私たち親子を
分け隔てすることなく迎え入れてくれて、
普段当たり障りの話をする分には
親切だし、穏やかでいい人たちなんですよ。





自分と基準が異なる人たちと
一緒に何かしなければならなくなると
居心地の悪さも多少ありますが、
それならそれで、口を閉ざすことなく
着地点を見つけようと思っています。






このように思えたのは、
私は自分の基準に一致した
コミュニティに複数属しているから。


自分の居場所があるから、
他所で違和感があったとしても
そこだけにとらわれずに済むのです。




まなともはそのひとつ。
経歴も興味関心もバラバラ。
年齢が上だから下だから
どうこうってこともありません。
人との違いを、自分自身のことを、
表現できる場です。



既出の役員ママさんが
「我が子や自分が好きなことについて
何話せばいいか分からない」と言った事に
なんで?と思ってしまったけど、


自分のことを安心して話せる場は
少ないということだとも気づきました。


私はまなともにいるから、
自分のことを話すのが自然なことに
なったのだと改めて思いました。








妻、母親、職業などという役割によって
割り振られるコミュニティ以外に、
自分の基準に添ったコミュニティに
自ら望んで属することは、

自分らしく生きるために大切なこと

このように私は思います。






みなさんにとっては、
新しく知り合った人について
一番最初に知りたいことは何ですか?







ご覧くださりありがとうございます。

Crane

 





 
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お申込みありがとうございます爆笑
 

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