こんにちは
まなともメンバーの
こまちです
私の趣味の一つは
読書
です
けっこう読書が好きなほうだと
自認しているのですが、
読書好きって
上には上がいる世界なので
なかなか公言できないでいました
ただ、先日、
まなともメンバーと語る場で
めっちゃ本読んでるね!
読書術とかどんな本読んでるか知りたい!
と言ってもらえたので
調子に乗って
勇気を持って書いてみることにしました
今回は
11月に読んだ本
11月は忙しかったのか、
難しめの本に手が伸びず、
小説が多めです
・冲方方 (2018) 『十二人の死にたい子どもたち』 文藝春秋.
・奥田英朗 (2004) 『邪魔(上)』 講談社.
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・奥田英朗 (2004) 『邪魔(下)』 講談社.
・辻村深月 (2018) 『朝が来る』 文藝春秋.
・前川修満 (2015) 『会計士は見た!』 文藝春秋.
・前川修満 (2018) 『やっぱり会計士は見た! 本当に優良な会社を見抜く方法』 文藝春秋.
・村田沙耶香(2018) 『コンビニ人間』 文藝春秋.
今月読んだ本の中で、
特に印象に残ったのは
『朝が来る』
です
この本には2人の主人公がいます。
・不妊治療で子どもを授かることができず特別養子縁組を選んだ女性
・中学生にして出産し、赤ちゃんを特別養子縁組に出した女性
この2人がどのようにして
それぞれの選択に至ったのか
そして、
いったん養子縁組をしてしまうと
交わることのないはずの2人が
再会することとなった理由
2人の未来
が描かれています。
私は、実のところ、
不妊治療も
特別養子縁組も
名前は知っていても
どういう仕組みで
どういうステップを踏んだ結果なのか
ということはよく知りませんでした
なので
この小説の記述が
どれくらい正しいのかはわかりません
ただ、どちらも
これからの社会で
見聞きすることが多くなっていく
話題だと思うので、
知ることができてとてもよかったです
2人の主人公それぞれが
性善説に立ち、
人を信じる真っ直ぐな女性なのですが、
置かれた環境によって
うまくいったりいかなかったりして
波乱万丈な展開になります。
波乱万丈過ぎて
共感できないかと思いきや、
どちらの主人公にも
すっかり入れ込んでしまい、
ぐいぐい引き込まれてしまいました
『朝が来る』
のタイトルが示す通り、
厳しい現実を乗り越えた2人が
最後は希望の光を見つけて
前に進んでいくお話ですよ
ご興味を持っていただけたら嬉しいです
お読みいただきありがとうございました。
こまち
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