こんにちは!
火曜ブログ担当のYoshimiです
以前フリーペーパーで読んだ記事の内容に面白いものがありました。
「タイのCMでは、専業主婦の女性がよく描かれる。」
とのこと。
それはなぜか?
→「専業主婦への憧れがあるから。」
?
いやいや、タイは共働きが多くて、世界的に見ても女性管理職は多いし、街中を見渡しても、ここそこでたくましく働く女性をたくさん見てますが。
前に、まなともメンバーもこんなブログを書いてくれましたし→女性が働きやすい国『タイ』
でも、記事はこう続きます。
「タイでは多くの女性が働いていますが、内心は仕事をしたくない。専業主婦の生活を羨ましく思っている。」
とのことでした。
この内容がマジョリティーとは思いませんが、このような、記事になるくらいの話であることに、驚きました。
でも思ったのです。
専業主婦だって、家事や育児を全部一人でしていたら大変。
だから、ただ専業主婦になりたいんじゃなくて、
「お金持ちになって、メイドさん雇って、仕事しないでのんびり過ごしたいわ〜」
なんて笑っていいながら、毎日生活するためにたくましく働いているタイ人女性がほとんどなんじゃないかな、と。
でも、いざ何かの運で、本当に仕事をしなくて良い状況になったとき、「仕事したくない」と言っていた人は、やっぱり何か物足りなくなるんじゃないかな、と。
生きていくために働かなければならない、という厳しい状況はもちろんあるんでしょうが、街中で働くタイの女性たちの多くは、私から見ると充実しているように見えるんです。
生きることが当たり前のように、
働くことも当たり前。
大変なのでしょうが、私はそんなタイの女性たちが羨ましいのもあり
そういえば、私が10代の頃は、自分は結婚したら家庭に入るものだと思っていました。
働くって、なんて大変で面倒なことだろうって
あれから20年ほど、
当時の私よ、今は「働きたーい!」って、バンコクでもがいているよ
いずれ働くその時のために、
今日も私は、ここバンコクで自分探しと自分磨きにいそしむのです