誰でも出来る中学受験算数

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・AとB2人でやると15日、Aだけでやると40日かかる仕事があります。Bだけでやると何日かかりますか?



これも仕事算の基本①と同じようにやればできます。


15と40の最小公倍数120を全体の仕事量とする。


AとB2人は15日で120の仕事ができるので1日8の仕事量

は40日で120の仕事ができるので1日3の仕事量

つまり、

1日5(8-3)の仕事量をすることになる。120の仕事を1日5するのだから、

120÷5=24日



(練習問題 19)

・AとB2人でやると48時間、Aだけでやると80時間かかる仕事があります。Bだけでやると何時間かかりますか?





解説です。


①1個100円のプリンと1個120円のケーキを合わせて15個買いました。代金の合計は1620円でし

た。ケーキはいくつ買いましたか?


全部100円として1500円、120円足らないから差の20円でわって6個になります。



②40円の切手と60円のハガキを合わせて20枚買って、1000円を出したら40円のおつりがきました。ハガキは何枚買いましたか?


使ったのは960円、あとは①と同じです。全部40円として800円、160円足らないから差の20円でわって8枚になります。



③クモとチョウを何匹かつかまえました。足の数が34本ありました。クモとチョウはそれぞれ何匹いますか?クモの足は8本、チョウの足は6本です。


これは合計何匹か出ていないので、条件不足のつるかめ算ですね。

クモは最高4匹なので(5匹以上だと40本以上で34本より多い)、調べていけば答えにたどり着きます。

クモ4匹(32本)→残り2本(足らない)×

クモ3匹(24本)→残り10本(6で割れない)×

クモ2匹(16本)→残り18本、チョウ3匹○

クモ1匹(8本)→残り26本(6で割れない)×


答えはクモ2匹、チョウ3匹です。



④32人のクラスで、男子の20%と女子の半分の合わせて10人がクラスの代表に選ばれました。このクラスの男子の人数は?


これは前回も言いましたが、割合のつるかめ算といいます。しかし、仮の話をすれば特に難しいわけでもなく、割合の面積図、線分図を書かなくても簡単にできます。


クラスの半分16人を、男子半分女子半分とします。

問題と比較すると、6人多いですよね。女子は半分で同じですが、男子が30%多いからですよね。

つまり、この30%が6人になりますから、10%が2人。100%は20人になります。

暗算でできますね。













今回は中学入試問題特集(つるかめ算)です。



①1個100円のプリンと1個120円のケーキを合わせて15個買いました。代金の合計は1620円でした。ケーキはいくつかいましたか?


②40円の切手と60円のハガキを合わせて20枚買って、1000円を出したら40円のおつりがきました。ハガキは何枚買いましたか?


③クモとチョウを何匹かつかまえました。足の数が34本ありました。クモとチョウはそれぞれ何匹いますか?クモの足は8本、チョウの足は6本です。


④32人のクラスで、男子の20%と女子の半分の合わせて10人がクラスの代表に選ばれました。このクラスの男子の人数は?



①②③はつるかめ算の基本①②③を理解していれば解けます。

④は割合のつるかめ算と呼ばれている問題ですが、うまく仮の話をすればできます。


頑張ってやってみてください。


次回解説します。



前回の答え(18分)