chutokukuriのブログ

chutokukuriのブログ

2015年4月からニュージーランドを自転車縦断中

Amebaでブログを始めよう!
8/30.31 帰国




今日は夕方18時のフライトなので日中はビシュケクでぶらぶらします。


まずはジムへ

4日前に行った時にもらったチケットを見せたらタダで入ることができた。

後々わかったのですが、このチケットのシステムは
7:00〜15:00の間で週3回まで 、1ヶ月間有効 1500ソム(2400円)」
とのことでした。

少し長く滞在するトレーニーにはぴったりだと思います。



午後になって、
おみやげを買いにデパートへ。

街中の「ツム百貨店」の最上階には土産物屋がズラリと並んでいます。
キルギスにはこれと言った名産品は無くて、フェルトでできたスリッパや人形などの製品が多い印象。
食べ物も大したものはなくて、職場用のお土産にはスーパーでお菓子やお茶を購入。




15時に宿を出発。
空港は市街から30キロくらい離れたところにある。
バスで行けば100円くらいで移動できるけど、重くて大きいバックパックを持って移動する面倒を考えてタクシーで行くことに。
それでも700ソム(1100円)くらいで大した額ではありません。


今回はウズベキスタン航空でした。
タシュケント(ウズベキスタンの首都)経由で日本に帰ります。
機体の柄がウズベキスタンっぽい

18:15 ビシュケク発
18:30 タシュケント着(所要1時間20分)

タシュケント空港で3時間待機
(空港はWi-Fiが使えないので暇)

10:00 成田着(キルギス時間だと朝7時


成田空港
↓  成田エクスプレス+上越新幹線
高崎駅(所要2時間弱)
↓  タクシー
直接職場へ
仕事復帰


こうして、1週間の夏休みは終わりました。




今回のキルギス旅行は2回目でしたが、改めてこの国の良さを実感しました。
一番印象的だったのは人々が素朴で優しいこと。恐らく経済的には恵まれてない人も多いですが、現地民の心は全く貧しくありません。みんなで助け合いながら暮らしており、むしろ日本人よりもずっと豊かだと感じます。
背景にはイスラム文化やシルクロードという地理的要因もあるかもしれませんが、旅行で来ている我々に対し、信じられないくらい手厚くおもてなしをしてくれました。
チャイをご馳走してくれたこと、家に泊めてもらったこと、車で送ってもらったこと、バスで席を譲ってもらったこと、色々とお世話になりましたが、彼らはそうした行為をごく自然にやってくれます。
恩着せがましかったり、お金を請求したりすることもありませんし、義理でやってくれている様子もありません。おもてなしのすべてが自然な行為であり日常生活のようでした。

キルギスの人々は他人の世話をする分、逆に人に迷惑をかけることも気にしません。例えばバスの中で喉が乾いたら隣の人のコーラを飲んだり(一応一声かけてからですが)、大きい荷物を運ぶ時は必ず誰か近くにいる人に「手伝って」と声をかけます
日本では自分にも他人に対してもマナーに厳しく、見知らぬ人に迷惑をかけることは殆どありません。きっちりしている反面、窮屈に感じる場面も多いかと思います。
キルギスではその逆で、国民全体が兄弟のような、家族のような雰囲気でした。それが彼らの優しさ・豊かさの源のような気がします。

あまりにも居心地が良かったので、数年以内にまた行きたいと思ってます。