2023年 6月24日(月)
この時期にリフレッシュ休暇?
昨日の宝塚記念成果はいかがでしたでしょうか?
人気馬2頭が、揃って馬券外に沈んでしまい
私も悪天候を恨めしく思いました。
無念な思いもありますが‥‥‥もっと驚いたのは‥‥
Cルメール騎手がひと月間の休暇発表!
(復帰は、7月27日 新潟開催から)
もしや‥‥‥落馬負傷の影響?
この報道を耳にして真っ先に考えたのが
3月31日 ドバイでの落馬事故の影響なのでは‥‥‥‥
負傷後、5月5日には復帰し優駿牝馬(GⅠ)を制していますが
肋骨、鎖骨を骨折し肺にも穴が開いてしまったとのこと
復帰期間が余りにも短時間だった余波では?
どの競馬関係紙などを見ても休暇詳細は無く
あくまでも仮定の話にはなってしまうが‥‥‥
絶対的王者の取捨選択
そこで同騎手の今季重賞競走を対象に調べて見ると
ある傾向が現れていることに気がつきました。
ルメール騎乗の消し要素
同騎手が重賞競走で騎乗する馬は、
必ず⑥人気以内の支持された有力馬なのは周知の話。
【2024年 重賞競走人気別成績】
①人気馬 11戦「2-4-1-4」複勝率 .63.6%
②人気馬 5戦「1-0-1-3」複勝率 .40.0%
③人気馬 4戦「0-1-1-2」複勝率 .50.0%
④人気馬 3戦「0-0-1-2」複勝率 .33.3%
⑤人気馬 1戦「0-0-1-0」複勝率 .100%
⑥人気馬 2戦「0-0-0-2」複勝率 .000%
人気馬騎乗時は、信頼おける成績なのが判る。
ただ、例年と大きく変わったことがあります。
人気馬での信頼度が高いのは理解しました。
それでは、もう少し深堀りしてみたいと思います。
①人気、②人気をフォーカスして
①人気の単勝オッズ (1.0〜1.9倍) 「0-1-0-0」
(2.0〜2.9倍) 「0-4-0-2」
(3.0倍以上) 「1-0-1-2」
②人気の単勝オッズ (3.0倍以上) 「1-0-1-3」
単勝2.9倍以上の場合は、ルメールと云えども
疑ってかかる必要がありそうです。
【重賞競走 全26競走騎乗】
関東馬 「3-5-3.12」複勝率 .47.8%
関西馬 「0-1-0-1」複勝率 .50.0%
極端に関東馬騎乗にシフトされており
木村哲也、国枝栄、尾関知人厩舎に数多く騎乗。
GⅠ競走勝馬を、関東と関西で比較すると
関東馬2頭、関西馬9頭、海外馬1頭
結果は歴然として関西馬有力との結果が示している。
【馬体重 全26頭】
450㌔以下 「0-2-0-1」
451〜499㌔ 「2-2-3-14」
500㌔以上 「0-0-1-1」
大型馬や最軽量馬の騎乗が極端に少ない
今回、一番興味深かったのは馬場状況。
宝塚記念終了後の談話で敗戦の弁を語る中で
渋った馬場は、「この馬には不向きだった」と語られ
なんとなく違和感を感じたので調べてみると
稍重〜不良 7競走「0-0-0-7」複勝率.000%
競走馬が苦手にしている訳では無くて
同騎手自体が苦手にしているのでは無いだろうか?
しかも7競走中5鞍は、落馬負傷後に実施した競走で
降雨や地盤が緩んだ馬場では予期せぬ事故や
不利などを受けるリスクが良馬場よりも高くなります。
例え人気を背負った競走馬とは云え
良馬場開催ほど果敢に攻める競馬を積極的に自制
【まとめ】マイナス要素
ルメール騎乗危険なケース
●単勝オッズ 3.0倍以上の人気馬
●④人気以下の競走馬
●GⅠ競走、関東馬所属人気馬
(木村哲、国枝、尾関厩舎は例外とする)
●良馬場以外のコンディション
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