革靴には多くのデザインがありますが、
基本となるデザインを書いてみます。
■プレーントゥ
トゥになんの飾りもないシンプルな顔つきです。
履くシーンを選ばない基本的なスタイルと言えるでしょう。
分けるとすれば、
内羽根式:フォーマル
外羽根式:カジュアル
といった位置づけでしょう。
■ストレートチップ(キャップトゥ)
トゥの部分を横一文字に切り替えたスタイル。
紳士靴の中でもフォーマル度の高いモデルです。
■Uチップ
アッパーの甲周りがU字状に縫い付けられたモデル。
ビジネスからカジュアルまで汎用性の高いデザインですね。
■ウィングチップ
トゥをW字形に切り替えて装飾した部分が、
鳥の羽根のように見えるモデル。
ラグジュアリー感のあるカジュアルスタイルです。
■モンクストラップ
アルプスの修道士が履いていたシューズが起源といわれています。
紐がなく、バックルのついたストラップで留めるスタイルです。
■ローファー
アッパーの甲周りがU字状のモカステッチで縫われ、
その上にサドル皮が縫い付けられているスタイル。
昔から変わらぬ人気のあるカジュアルシューズです。
■チャッカブーツ
ポロ競技で使われていたものが起源とされる、
くるぶし丈の外羽根ブーツ。
ドレスシューズにもカジュアルとしても人気のモデルです。
■サイドゴアブーツ
足首付近の内外に、伸縮性の生地を使ったブーツ。
履く、脱ぐが楽で、ファッション性と実用性が
マッチしたスタイリッシュなブーツ。

