島遊び専門店 ちゅらねしあ -305ページ目

狙う者 part2



朝日がゆっくりと昇り、辺りの空気が少しづつ暖かくなる。
と、そこに、光に誘われるように虫一匹。
流木の上にたたずんでいる。

『おおっ!旨そうな奴がいる』

奇怪模様。
赤に黒とは、いかにも毒々しい。
表面はつるっとしていて、周りが微妙に反っている。
まるでプラスチックのおもちゃのような質感。

上から撮ってみた。
(写真をクリックすると、ちょっと大きく見えます)



思わず夢中になって撮った。
何枚撮っただろうか...

命名:ダ-ス・モール虫

旨魚



目で見て旨い。
食べて旨い。

この、皮のカリッと焼けた感じがgood。
とにかく油がのっていて、身も、ジュワ~としている。
もちろん、刺身も美味しい。

トガリエビス。
赤くて、口の尖った魚。
首のところ等に、太く鋭い刺があるので注意。

魅惑のちゅらウォータートレッキング



え~ なにそれ。

ちゅら番頭が『ちゅらウォータートレッキングへ行こう』という言葉を口にした時は、
何かのパクリのようで、いんちき臭い...と思った。
(というか、この頃何でもちゅらをつければいいと思ってる?)

怪しいと思いながらも、カヤックを下りて浜辺を歩き出した。

お。
枝珊瑚の塊がある。

お。
ビーチグラスがある。

お。
あんなところに。
ウロウロ...ウロウロ...。

両手はすでに宝物でいっぱい。

途中途中で、隣のビーチに行くために、
ヒザ・モモくらいまで海に入って、ザバザバ歩く。

磯になっているところでは小魚が跳ね、岩の間に隠れる。
ふかふかの砂の上を歩くのも、気持ちがいい。
大きな岩山や、岩トンネルの洞窟を発見。
打ち上げられた珊瑚の溜まり場や、巨大な流木を発見。
狭い岩と岩の間を、登ったり降りたり。

探検隊気分満載。

すっごい楽しい!
と、途中で気付く。

うん。あの言葉は怪しいけど、これ、面白い。
2時間弱『ちゅらウォータートレッキング』なるものを満喫し、
すっかり虜になってしまった。

狙う者



カサカサ...っと音がした。
パッと振返ると、ジッと餌を狙うヤモリが。
何だかいつもより、目が真剣になっているように見えた。

体は小振りだが、かなりの量の虫々を食べてくれている、
かなりうれしい存在。
そう。
暑さが戻ってからというもの、虫がかなり多い。
夜も、数々の種類が飛び交い、這っている。

ヤモリ!頑張ってくれ。

波際ウッシー石垣



ここはカヤックを漕いでも、潜っても、すごく気持ちのいいところ。
いつものように漕いで行くと、遠くの浜に黒い点々が。
しかも結構な数。
少し沖側を漕いでいたが、少し寄ってみた。

一匹、二匹は見たことあったが、
こんな数のうっしーが、水際まで出て来ているのを見たのは初めて。

中には、波に打たれているものも。
ここ数日の涼しい気候が、うっしーを水際まで連れて来たのか。
暑い日は、木陰に入る。座り込む。そして動かない。
そんな彼らも、この気温は嬉しいのかも。

今日から風変わり、暑いです~

地球を背負う



珊瑚の天井。
昔、ここも海の中だったのだろう。

(近い写真だから分かり辛いと思いますが、
ちょっとした洞窟の天井を撮ってみました。)

くっきりと、はっきりと、その形が見える。
色々な珊瑚の化石?
もう、周りの壁と一体化して一つの洞窟を形成している。

そんな壁に殻から出したヤドカリを、お客さんが置いてみた。
なんと。
壁の穴にヤドカリはまる。

いやいや、そこは宿じゃない...

地球を背負ったヤドカリ。
アンビリーバボー。

北東風


台風20号が沖縄地方で停滞してから、ずっと北寄りの風が吹いています。

台風が去った今でも、吹いています。

平均して5~7mくらいは吹いているので、石垣島の北部は風波があり、

あまりコンディションはよくありません。

あ、でも、夜は涼しくて過ごしやすく、家の扇風機も一休み。


写真は風裏になるところ。

すっごい風が吹いても、比較的だいじょうぶ。

この日も、ここだけ白波もなく、遊べました。


風よ止め。

気になる木



このー木何の木 気になる木~♪
(あの木の名前って何だったか...)

木のようにも見える。
きのこのようにも見える。

真っ平の岩盤の上に、ポツンとたたずむテーブル珊瑚。
太陽の光を存分に吸収しようとする姿は、陸も海もおなじ。

ここは、多分ほとんど泳ぐ人がいない場所。
だから浅いところにも、こんなに立派な珊瑚が育つのだと思う。

蛇の目


さて、これはなんでしょう。


陸のものではありません。

海の中のものです。

珊瑚ではありません。

しかし生物ではあります。

目が繋がったような模様。

所々、顔のようにも見えてきます。


この子の正体は、ジャノメ(蛇の目?)ナマコ。

大きい物は30cmを超えます。


間違えて踏みつけたりすると、お尻から白いそうめんのような物体を

ニョロニョロと出します。

それが水着やフィンにくっ付いたりなんかすると、

どうにもこうにも取れません。


めちゃくちゃ厄介。

諦めるしかありません。


くれぐれも、お気をつけて。。。

澄んだ瞳



見えますか?
赤色の魚に映った、青い空と白い雲。

新鮮な魚は目がとてもきれいです。
透明で、まるでビー玉が埋まっているような。

人間でも、いますね。
目のキラキラと輝いている人。

何かに向かって頑張っている人、大好きな何かを見つけた人。
自分もそうありたいと思い、このショットを一枚。