めちゃくちゃ暑い
どこやらで雷が鳴っているから、もう少ししたらザ~っと降るかな
お祭りをしている地区も有るから早めに切りあがると良いけどな〜
今日は、暑いから怪談と言うわけでは無いけど、お祭り関連で思いだした神社に纏わる話を書いてみよう
以前も書いたかもしれない
うちの長男が自分で自分の除霊をしたのが中3の春だった
そろそろ周りも部活を引退し、受験モードになり始めていた
長男も気持ちを入れ替えなくてはいけない時期なのだけど、中々その気にならない
それは誰しも普通にある事だよね~
あまり言わない様にしていたのだけど、ある時、何かのキッカケでいつもの様に暴れだした
で、ひとしきり暴れた後にポツリと「俺だって勉強したいと思っているけどさせてもらえない」と言う
「そんなのある訳ないだろ、ただの言い訳じゃないか」と思ったけど、少し話すと「妨害されている」だのなんだのと泣きながら言う
弟妹はそれを傍で聞いていた
たいてい弟妹は長男が暴れると危ないから部屋の端っこに避難していたよ
その時、初めて弟が「○○(長男)が暴れている時は、いつも少し離れた所に髪の毛がボサボサで着物を着ている男の子がニタニタ笑って見ている」と言う
妹もうんうんと頷く「いつも居る着物着ている」と言う
何でもっと早く言ってくれなかったの~と思ったけど、とにかく、そうかこれはどうにかしないといけないと思った
すぐに長男の部屋にみんなで行き、いつもの様に話し始めた
今回は自分に憑いている霊だからちゃんと出来るかどうかは分からない
また手探りでやる
よく分からないけど、弟妹と私で長男の背中を「誰か分からないけど出てください」と言いながら何度も摩ってみた
しばらくすると、長男がぐったりした状態で話し始めた
その後、かくかくしかじか、あれこれ話した 省略
面白いと思ったのはその後の事
また長男と神社で話していたら、「あの時、3人で背中を摩ったのは良かったな」と言っていると言う
えっ視ていてくれたのとちょっと嬉しかった
神様かどうかは分からないけど、誰であれ、ちゃんと視てくれているんだな~と思った
似たような事はこの後もあったんだな
神社のご神体として祀られているのは鎌倉時代の武士で、矢が目に当たり亡くなっている
神社の建て替えの時に誰でも中を見られる機会があり、中に飾られているご神体だと言われている武士の肖像画を見る事ができた
長男は「この人いつも境内に居た人だ」と言っていた
「誰か知らなかったけど、よくサッカーの練習に境内に行っていた時に視ていた人だ神様だったんだ~」と結びついたっぽい
その後、縁あってお世話になる事になり、色々と助けて貰った
いつも優しく見守ってくれていた
神社の前で話す時は変なのは来ないと思っていたけど、夜はたぶらかされる事も有ったから警戒する事にした
それも、たぶん私が試されていたのかもしれないけど、なんでもかんでも神様が言っていると疑わないでいると危ない
おかしな事を言っている時は、わざとだったりもするし、心のスキを突かれている場合もあると学習できた
これと似たような事は、また次回