おはようございます
本日も庄内100精霊シリーズ旧余目町編です
無理矢理ですが、今回で余目編完結となります…
廻館から新庄方面へ向かい、南野地区を過ぎ旧立川町との境目である古関地区が左手に見えてきます。
地区の中に入り奥に入ると、曹洞宗の玖水山玉林寺があります…ちなみに、古関地区には玄通寺もありますので間違わないよう
荘内平和観音第九十四番の案内板があります。
山門を潜り
奥に本堂
玉林寺本堂
広い境内の中央付近にお目当ての銀杏が
樹齢は不明で特に天然記念物にもなっておりませんが、なんか良い雰囲気だった為、御案内させて頂きました
どっしりした根と幹もまずまず太い
下の方は優しい感じの気で、上に行くほどピリピリする感じでした。
境内にある松の木もピリピリ感じます…
続いて、古関地区と南野地区との間に位置する沢新田地区へ向かいます…
②沢新田 建部神社のケヤキ
・沢新田の由来は、立谷沢からこの地へ移り住んだ人々が立谷沢新田と名付け、沢新田となったとされます。
この沢新田の鎮守は、県内唯一とされる〝建部神社〟で元は観音堂だったそうですが、神仏分離により神社となったとされます。
境内を包む鎮守の森鳥居を潜り右側に御神木のケヤキが聳え立ちます
まっすぐどっしりと
樹齢は、推定350年なので、沢新田の開村とほぼ同じ時期に植えられたと考えらます
建部神社の御神木として、沢新田の方々の心の拠り所となり、優しく見守っております
☆データ
・癒し度:☆☆☆☆
→主(ボス的)存在ですが、優しく包み込むような御神木です
・見応え:☆☆☆☆
→庄内には数々のケヤキの名木がありますが、建部神社のケヤキは空洞や枯れも無く美しい樹形をしています。