==うそつき、うそつき==
一言:真実を隠したいかい?
うそつき、うそつき/早川書房
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面白かったです。
アガサ・クリスティー賞受賞作品。
でも、推理と限定されたくくりでなく、ミステリーという大きなくくりで楽しめる作品でした。

舞台は近未来。
嘘をついたことがわかってしまう首輪が開発され、全ての人間に装着することが義務付けられた国。

着けなければ処刑され、外そうとすれば首輪が締まり、窒息か切断が執行される。

それでも外したい人がいる。
外す技術をもつ、裏家業を営む少年が主人公。

彼に依頼する人間が一人ずつ一つの短編を使い、現在の彼と過去の彼を描きながら、
彼が巻き込まれた境遇を描く。

え、何それどーいうこと?
と置き去りにされるような部分がありながらも、
ぐいぐい読ませる展開運びで最後まで一気読みでした。

派手な設定と移動距離、またはらはらさせられる時間設定など、
映像化に向いているように感じました。



==ギブミーアチャンス==
一言:ここで踏ん張ってもう一歩!
ギブ・ミー・ア・チャンス/文藝春秋
¥1,512
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面白かったです!!!!!!!
夢の職に就くこと、そしてその職で生計をたてることを諦めない人達を描いた短編集。
どの人も今にちょっと不満を抱いている。
それは夢が心の中で燻っていて、諦めきれないから。
だから、些細なきっかけで、夢への歩みを再始動できる。

“諦めるなよ、その夢を活かせ”
今の境遇を嘆き、だめの烙印を押すことなく、
活用してなんとかたちあがる、
そんな強さに溢れる短編集でした。

表題作が一番明るくて好きです。