繁栄の梅 | 中央軒煎餅にっき

中央軒煎餅にっき

ブログの説明を入力します。

こんにちわ。商品部の山本です。


3月になり、卒業シーズンですね。
そろそろ桜の季節。
商品部内でも古田さんが川津桜を見に行っていましたが、
私は生涯初の梅見をして来ました!


きっかけは3月に誕生日を迎える友人が梅を見に行きたいと言ったから。
バスツアーをプレゼントしてみました。


私が行ったのは生憎の雨の日叫び
そして、冬日が戻った日でしたが、
梅にはその寒さとしっとり感が丁度良かったです(プラス思考)。
渋さと可愛さが混在しており、子連れ狼のようだね。
なんて友人と分かるような分からないようなことを言ったり(笑)


満開の時期だったのもあり、
木々の間を通ると梅の香りが漂ってきて
何度も花に顔を近づけてしまいました。


白梅と紅梅とありますが、梅の実は白梅にしか実らないそうです。
なので紅梅は観賞用。白梅は実用だとか。


今では花見と言えば桜を指しますが、
平安時代くらいまでは花見は梅のことを言ったそうです。
桜は野山に咲くもので、梅は貴族が梅園を作って鑑賞会を行ったほど。
当時の貴族たちが一族の繁栄を願って梅を植えた事から
梅には繁栄の意味が込められています。


実はこれ、福あつめをリニューアルをした時に得た知識。
去年までの私なら梅と桜の違いすら曖昧で
そこまで楽しめなかったでしょう。
知らずに見ていた景色と知ってから見る景色は
全く違うものだと改めて感じました。


ちなみに、桜は……平賀さんの日記をご参照くださいにひひ


あぁ、春が来ます。

紅梅