二重まぶたの埋没手術を受けたモニター患者さんの紹介です。
埋没法は、医療用の非常の細いナイロンの糸で、瞼の皮膚と瞼の裏側(結膜側)を留める手術です。
通常の片側の瞼で、糸を2本ずつ使用します。
糸の太さは医療現場では8-0と呼ばれている太さで、実際の太さはわずか0.04しかありません。
これだけ細いので、治療後は跡が付かないのですが、欠点として、糸が外れて二重がなくなってしまうことがあります。
そんな欠点がある中で、いかに糸が外れる可能性を低くするか、各々の美容外科は独自に工夫を練っております。
当院で行っているマイクロカット法(埋没法の一種)ではそういった工夫をおこなった結果、外れる確率が1%以下(当院統計)です。

下記の写真はマイクロカット法(埋没法)を受けた患者さんのビフォー・アフターです。

二重埋没法施術前
平成20年12月23日。
治療前の状態です。アイプチを使用していたため、クセが少し入っています。

二重埋没法施術後
平成23年5月2日。
クセでできていたところで、マイクロカット法(埋没法)で二重まぶたを作りました。
治療後約2年半経過した状態ですが、二重まぶたは外れずにしっかり固定されています。

アイプチや糊はまぶたの皮膚に炎症を起こし、いろんなトラブルを引き起こします。
アイプチを使用している人は是非埋没法を検討してください。


暖かくなって、夏の到来を感じ始める季節になりましたね。
薄着になると、特に気にしてしまうのが体型だと思います。
これは女性はもちろん男性も同じだと思います。
今からダイエットして間に合わせるのはとてもたいへんです、今回ご紹介する脂肪吸引なら、手っとり早く痩せることも可能ですよ。

太もも脂肪吸引前 太もも脂肪吸引後
写真左:太もも脂肪吸引前
写真右:太もも、膝上の脂肪吸引後
※ダイエットはしていません。
ふくらはぎは変わっていない点からもダイエットは行っていないことがわかると思います。

毎年7月頃に「この夏に海に行くからその前に脂肪吸引して痩せたい」といったご相談が来るのですが、はっきり言って7月では手遅れです。
というにも、脂肪吸引手術後のダウンタイムは長いからです。
ダウンタイムとは、手術後の腫れが完全に引いて、万全の状態、完成した状態になるまでの期間です。
脂肪吸引の場合は、この期間が長くて2~3カ月くらいかかります。
ですので、夏に備えるなら、今の時期しておこないと間に合いません。
※お腹の脂肪吸引と比較して、太ももの脂肪吸引のダウンタイムは特に長いです。
お腹の場合は1~2カ月くらいです。
早く理想的な体型を手に入れたい方は、是非脂肪吸引をご検討ください!


前回に引き続き脂肪溶解注射(メソセラピー)についての話です。

脂肪溶解注射(メソセラピー)の主な成分はフォスファチジルコリンいう物質です。

フォスファチジルコリンは、脂肪細胞に作用して脂肪を溶解させる作用があります。

その他に細胞レベルでの脂肪排泄に欠かせないL-カルニチン(アミノ酸の1種)、甲状腺ホルモンの主成分で同じく脂肪代謝にとても重要なチラトリコルが含まれています。

言わば、脂肪代謝に必要なものすべてを盛りだくさん含んでいる注射です。
脂肪溶解注射(メソセラピー)施術前 脂肪溶解注射(メソセラピにー)5回施術後
写真左:脂肪溶解注射(メソセラピー)施術前
写真右:脂肪溶解注射(メソセラピにー)5回施術後

効果に個人差はありますが、自分ではなかなか痩せられない方にはおすすめです。

自力で、痩せられない方にもう一つおすすめなのが、メディカルダイエットです。

メディカルダイエットについては次回お話しいたします。