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〒699-0763
島根県出雲市大社町日御碕455
由緒
由緒板記載内容
下の本社(日況の宮)主祭神 天照大御神
村上天皇天暦二年初命により
現在の地に移し祀る(1000年以前)
上の本社(神の宮)主祭神神素温嗚尊
安寧天皇13年令により
現在地に移し祀る(2500年以前)
古来両本社を総称して日時大神宮と称す
日況の宮の遠源は、
神代の昔素蒸嗚尊の御子神天葺根命又(天冬命と
申す宮司家の遠祖)現社地に程近い経島に天照大御神の御神託を受け祀り給うと伝えられる。
又「日出る所伊勢国五十鈴川の川上に伊勢大神宮を
鎮め祀り、日の本の昼を守り、出雲国日御碕の清江の浜に日流宮を建て、
日御碕大神宮と称して日の本の夜を護らむ」
天平七年乙亥の勅に輝く日の大神の御霊が仰がれる如く、古来日御碕は夕日を銭け鎮める霊域とされ、また素蒸鳴尊は出雲の国土開発の始めをされた大神と称えられ、日御碕の「隠ヶ丘」は素尊の神魂の鎮った霊地と崇められた「神の宮」は素尊の神魂鎮まる日本総本宮として「日況宮」と共に出雲の国の大霊験所として皇室を始め普く天下の尊崇をうけ現在に至っている。
然してその御神徳は天照大御神の「和魂」素盛嗚尊の「魂」の霊威を戴き「国家鎮護」「厄除開運」「交通航海の安全」「良縁・夫婦円満・安産」「家業繁昌」,の守護神として御霊験あらたかである。
現在の社殿は、徳川三代将軍家光公の幕命による建立にして西日本では例のない総「権現造」である両社殿とも内陣の壁画装飾は極彩色で華麗にして荘厳の至りである。
社殿の殆ど、
及石造建造物は国家重要文化財である。
例大祭
八月七日
神幸祭(夕日の祭)
八月七日夕刻