ピン太(小6)と、中学校の制服の採寸に
一緒にバスで出かけた。
当たり前だが、会場は込みあっていた。
早い時間でも待ち時間が長く、
ピン太、不機嫌になってくる。
…のは、放っておいた。
帰り道、バスも待てないから、
歩いて帰ると言う。
遠いから、バスで一緒に帰ろうと誘うが、ツンツン、先を歩いている。
プチッ。
ピン太にバス代を渡し、
私:「お好きにどうぞ。」
スタスタ歩き去った。
六年生の息子だ。
どうにかして、帰って来るだろう。
ピン太、バス停でバスを待つ私を素通りし、先に歩いて行った。
ふーん。(-_-)
結局、ひとつ先のバス停からピン太は乗ってきて、同じバスで帰った。
目もあわせず、一言も発しない。
この頑固者め。
…お互い様か。
帰宅後、何か言うことないか、
ピン太に言うと、
「ごめん。」
だと。
私もだな。