寝袋の使い方で | 発達障害・グレーゾーンつれづれ

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ご訪問頂き、ありがとうございます。高機能広汎性発達障害・LDの息子ジン(15才・中3)とADHD傾向の弟ピン太(13才・中2)。そんな息子達との日常生活や、時々、療育など。気の向くままに綴っているブログです。コメント・メッセージ等、お気軽に残して下さいませ。

週末、ジン(小6)は、購入した寝袋の使い方がわからず、質問に来る。寝袋

自分からツアー準備も始めた。

偉いぞ!と思い、教えた。

(ピン太には準備の声をかけてみたが、途中で放置。)


私・「マトリョーシカみたいになる。マトリョーシカ

主人・「ツタンカーメンみたいにすんの。頭だけ出すの。ツタンカーメン

・・・汗

(それぞれが、寝袋使用中の図を思い描いて、ジンの得意な言語にしてみた。

しかし、言語化の仕方がかなり微妙~。汗



結果、頭の下の部分には寝袋を敷いていない状態にまで、出していたので

もっと、下に行く~と、

息子の頭を寝袋の正常な位置にすっぽりおさめ。


私・「顔だけ出る。頭は出ない。ニコニコ

と、言いながら、下にもぐっていく息子の頭を正しい位置に収めた

ジン・「あ~。そういう事。ニコニコ


しかし、そこから。

寝袋のたたみ方で、四苦八苦して、ひと騒動。

寝袋の空気を抜きながら、小さく丸めるのだが、

これが、なかなか難しい。

ジン・「やっぱり買わなきゃよかった。こんな難しいの。むっ

↑失敗した時にor気分が崩れる時のほぼ決まり文句「やっぱり○○しなきゃ良かった。」

ピン太にも

ピン太・「出た~~~。」

と、言われてしまった。

ピン太・「なんで、そうなる訳?」

そりゃ、私も少しは思ったよ。

でも、それを言うとますます気分が崩れるだけだ。

試行錯誤の幅が狭いので、出来るイメージが湧かない。

出来るまでの見通しが立たない。


ピン太を制止して、

ジンの気分にひきずられないように ちょっぴり無視して

・・・寝袋を小さく巻くコツを教えた。

私でも難しかった。

ピン太の寝袋よりも保温性が高い分、分厚く手こずった。

私・「コレ、お母さんでも難しいわ。

でも、ジンの手はお母さんより大きくなったから、きっと力を込めれば巻けるよ。

半分、気分を立てなおし、

ジン・「あっちの部屋で練習してくるから見ないで。」

四苦八苦している様子は見られたくないのだ。

10分以上たって

ジン・「できたよ~。ふう~。ガーン

と、別室で丸めて備え付けの袋に入れて、持ってきた。

それから、you tubeで、「寝袋のたたみ方」を検索して、動画で観ていた。

しかし、観たままで満足していた。

う~ん。

でも、まだ、来週末もあるので様子をみよう。


自分の事は自分で出来るよう

たとえ、途中でも「ここまでは自宅で出来るように練習してきました。」

それは、ずっと続けて行こうと思う。

自分で希望したツアーだからこそ、自分から使い方を質問してきたのだろうし。


そんな調子で、

成長したな。

あらあら・・・う~ん。

を繰り返し、感じた「寝袋の使い方」





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