週末、ジン(小6)は、購入した寝袋の使い方がわからず、質問に来る。
自分からツアー準備も始めた。
偉いぞ!と思い、教えた。
(ピン太には準備の声をかけてみたが、途中で放置。)
私・「マトリョーシカみたいになる。」
主人・「ツタンカーメンみたいにすんの。頭だけ出すの。」
・・・
(それぞれが、寝袋使用中の図を思い描いて、ジンの得意な言語にしてみた。
しかし、言語化の仕方がかなり微妙~。)
結果、頭の下の部分には寝袋を敷いていない状態にまで、出していたので
もっと、下に行く~と、
息子の頭を寝袋の正常な位置にすっぽりおさめ。
私・「顔だけ出る。頭は出ない。」
と、言いながら、下にもぐっていく息子の頭を正しい位置に収めた。
ジン・「あ~。そういう事。」
しかし、そこから。
寝袋のたたみ方で、四苦八苦して、ひと騒動。
寝袋の空気を抜きながら、小さく丸めるのだが、
これが、なかなか難しい。
ジン・「やっぱり買わなきゃよかった。こんな難しいの。」
↑失敗した時にor気分が崩れる時のほぼ決まり文句「やっぱり○○しなきゃ良かった。」
ピン太にも
ピン太・「出た~~~。」
と、言われてしまった。
ピン太・「なんで、そうなる訳?」
そりゃ、私も少しは思ったよ。
でも、それを言うとますます気分が崩れるだけだ。
試行錯誤の幅が狭いので、出来るイメージが湧かない。
出来るまでの見通しが立たない。
ピン太を制止して、
ジンの気分にひきずられないように ちょっぴり無視して
・・・寝袋を小さく巻くコツを教えた。
私でも難しかった。
ピン太の寝袋よりも保温性が高い分、分厚く手こずった。
私・「コレ、お母さんでも難しいわ。
でも、ジンの手はお母さんより大きくなったから、きっと力を込めれば巻けるよ。」
半分、気分を立てなおし、
ジン・「あっちの部屋で練習してくるから見ないで。」
四苦八苦している様子は見られたくないのだ。
10分以上たって
ジン・「できたよ~。ふう~。」
と、別室で丸めて備え付けの袋に入れて、持ってきた。
それから、you tubeで、「寝袋のたたみ方」を検索して、動画で観ていた。
しかし、観たままで満足していた。
う~ん。
でも、まだ、来週末もあるので様子をみよう。
自分の事は自分で出来るよう
たとえ、途中でも「ここまでは自宅で出来るように練習してきました。」
それは、ずっと続けて行こうと思う。
自分で希望したツアーだからこそ、自分から使い方を質問してきたのだろうし。
そんな調子で、
成長したな。
あらあら・・・う~ん。
を繰り返し、感じた「寝袋の使い方」